高校大学の頃は実は、曲を勉強するときは、とにかく王道レパートリーと言われるものを片っ端から勉強していました。
でも20代半ばに入り、勉強する曲、また勉強できる曲には限りがあることに気づき、とにかく俯瞰して考えた時に自分を成長させてくれる曲に取り組まねばならない!と思い始めました。
こちらの先生と話したときは、好きな曲6割、嫌いな曲3割、やらねばならない曲1割という感じがよい、と言われたので、ふんふんと納得していました。
自分の心を打つ曲だからって、ただそれだけ弾いていてうまくなるとは限らないのです。それでどれだけ苦い経験をしてきたことでしょうか、思わず好きな曲すら嫌いになりそうです。だったら弾かない方がマシというくらい笑
なので一見苦手だなーと思う曲やジャンルを歩いてみて、戻ってきた時、きっとなにか変わってるだろうと信じて旅に出るしかないのですね。
(例えば、先日は、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、ピアソラ、グラナドス、というまあ自主的にはほぼないだろうというプログラムでの演奏会だったのですが、新しい扉がいろいろ開きました!)
コンクールなどは、間違いなく自分の最もいい面をプレゼンテーションしなければならないのですが、それでも、今しかできない勉強も、一緒にしたいので、プログラミングには頭を悩ませます。
悩みすぎて、徹夜した日もありました笑
コンクールは決してゴールではなく、
その先に演奏し続けたいと願う曲のラインナップの入り口として、今もプログラムを考えていきたいのです。