Tverで見ていたら、
「サザエ」の話が出ていたので、
サザエの思い出を、いくつか。
まずは、
幼児期
父親の碁石仲間と、
毎年海水浴に行っていた。
バーベキューなんて
そんな豪華な代物ではなくて、
海岸で取ってきたサザエを
浜で焼く。
皆さんご存知かどうか?
サザエの内臓は黒くて、破裂すると苦い。
苦いのは、
今思えば、
胆嚢が爆発していたのかも?
と思っている。
それをつぼ焼きにするのだから、
内臓破裂して、身まで苦味が移り、
苦くて食べれなくて、大嫌いだった。
その後、サザエの刺身を初めて食べた時、
苦くなくて、
こりこりして
美味しと、
「不味い苦い」の
考えを改め
サザエ大好きになる。
その後、
母が、サザエを買ってきてくれた日には、
「刺身~」とリクエストすると嫌がられた。
何故なら、
母は、サザエを金づちで割って、
身を取り出して刺身にしていたから。
アワビだったら、一枚貝だから、
包丁でこそげ落として、お造りにできるが、
その当時、
なぜ貝が貝殻から離れないか?という話は、
我家では理解できていなかったから、
身が穿り出せない貝は、
割ってた。
私にも、
サザエがあのような形態だから、
割るしかないんだと思ってた。
(つづく)