自分を知ることで自分のパターンを知ったという話 | うつ病母の介護生活を経て、自分らしい人生へ

うつ病母の介護生活を経て、自分らしい人生へ

3年にわたる壮絶な介護と7年の施設と精神科の通院付き添いの後、親から卒業し、40代にして自分の人生を歩み始めた私が
幸せに生きるヒントをお届けします。

シンボリックセラピスト齋藤浩美です。

本日が2021年の最初のblog更新になりました。
遅くなりましたが…
明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。

昨年に引き続き、私の住む地域も自粛期間になりました。
今年も自分と『密』になる予感がいたしますニコニコ

昨年の『密』を振り返っている記事はこちら↓
『密』から、今年を振り返る

昨年は世界規模で今までの流れが止まりました。
自粛期間を通して一人の時間ができた時に一番感じたことは…

周りの速さと自分のペースがあまりにも違うことでした。ガーン

世の中ってこんなにも目まぐるしく動いていたのかという驚き。
今までは両親がいました。
何かがあっても自分を受け止めてくれる人が無条件ながらもいたのです。
しかし今は私を受け止めてくれる人は、自分だけと言う状態。
どうしたら良いのガーン
と思うことが多くなりました。

そこでよく目にしたのは『自分を知る』という言葉でした。
今振り返れば当たり前なんですよ、これ。
パニックになっている時は、それすらも解りませんでした。
よく聞くけど、この一言だけじゃアバウトすぎやしないか?とはじめて私の中に問い掛けが生まれました。
もっと具体的に!という心の叫び。

自分を知るとは…
・長所短所を知る。
・どんなことに快感、不快感を感じるのか?
・パートナー、家族、近所の人、親戚、友人、同僚、上司等の様々な人間関係の中で、自分は相手に対してどんな感情を持ち、どんな言葉、行動を取っているのか?
・自分の中の怒り、悲しみ、苦手、快感、不快の琴線はどこにあるのか?
・クセになっている考え方、価値観は何か?
・ネガティヴ思考へ行く行動パターンを知る
を知ること。

昨年、自分と世間の時間の流れの速さの違いを痛感させられることが多かったのです。
ここに目を瞑ってしまうと、
自分の感覚を誤魔化して周りと同調する。
(何をするにしても、周りに合わせているうちに同化していく。うまくいかなかったら、他人のせいにしてしまうもしくは自分が悪いんだと責めて終わりにする)
自分で考えて動いていないから、考え方が狭くなったり、一つの考えに固執してしまう。
物事を決める際に心配と不安な気持ちが残るということにも気付きました。

これを繰り返すとドンドン自分の感覚から離れていき、モヤモヤが常におこる状態になる。(当たり前ですよね滝汗
これが今までの私のパターンでした。

多分まだまだあると思いますが😅、『自分を知る』とひとことにしてもこれだけ項目があるのですね。

皆さんはいかがですか?