子ども向け
ブログ更新が遅くなりましたが…、
昨年シルバニアを買い集めながら様々な角度で「シルバニアって」を考えたつもりでいましたが、先月についに非常識マニアどもの「やっぱり二次元の住民だな」と感じる非常識さを目の当たりにしたことが良いキッカケとなり、気付いたことがあります
今まで、「近年の商品はシルバニアらしくない」と思っていましたが、その考えこそが “マニア的” だったのかもしれないな、と
そしてもう1つ
ちょうど今年に入ってからシルバニア収納部屋を移動したことでズラリと綺麗に並んで今まで以上に全商品を見やすくなっていたのですが、娘が選ぶものが顕著になったことで “子どもの好み” を改めて実感しました。
全体を見やすくなったからなのか、娘 (5歳) が
「次はこれで遊ぶ!」
と最近よく選ぶものは、
・海、船系
・プリンセス系
・カラフル系
・スイーツ系
・お医者さん系
…に、絞られていたりします
例えば先日は
・おとぎの城
・おとぎの馬車
・ふわふわ雲のパレードトレインセット
…を出してきて遊んでいました
「おとぎの城」って、大人からするとゆめいろシリーズ以上に凄い色合いですよね
けれど “子どもは” やはりそういう色合いが好きなんだな、と
それプラス、
最近ちょうど借りてきたDVD「おさるのジョージ」の劇場版4作目の「王子でござーる!」をずっと見ていたので、
・赤ちゃんセレブレーションマーチングバンド
の演奏で「踊ろ♪」と歌いながら遊んでいました
……話は逸れますがシルバニアっておさるのジョージと被っている所が結構有りますよね
お城の遊園地とか、「キラキラ湖」とか…その他にも沢山……
(ここ触れたらダメなやつ?)
あと
先日は
・ゆめいろマーメイドキャッスル
・海辺のお船であそぼ ギフトセット
(「くじらのすべり台であそぼ」がセットのやつ)
…で、海の中と海の上で赤ちゃん人形たちが分かれてアレコレとしている物語で遊んでいたり
その物語、最終的には「ゆめみるプリンセスのマーメイドショップ」の風船のパーツを2個とも持ってしまったフレアちゃんが飛んで行ってしまい(アニメの影響)、助けるべく海中の仲間たちと船乗りの仲間たちが協力して、お船と「ニューイヤーくじの最下位賞」のベビーカーに乗って大群で追いかけて行く
……という話になっていました
赤ちゃんベビーカー軍団が凄すぎました(笑)
子どもの発想力って素敵
…話が愉快に逸れましたが。
子どもはやっぱり、船、プリンセス、ゆめいろ、カラフル、スイーツ、お医者さん、等が好きだなぁぁぁぁぁと近頃強く実感しています
先日娘が通ってる幼稚園の生活発表会でも、
「おおきくなったらなんになる」という歌で4〜5歳クラス5〜6歳クラスともに
1の「チクチクちゅうしゃ」の部分で隣の子と人差し指で腕をブスブスと刺しまくりながら笑い合っていたり、
3の「ケーキ屋さん」の部分だけ突然声量が爆音になったり、
「ちゅうしゃ」という動作や「ケーキ屋さん」は本当に人気だなと感じました
大人としては、昔のシルバニアやナチュラルな感じやタウンシリーズが好きなんですけどね…
大人の好みはそうでも、そういえば娘は最初から
・ようちえんシリーズ
・ヘアサロンシリーズ
・ゆめいろシリーズ
…に食いついていました
娘が初めて森のお家で「これがいい」と選んだのは
・かわいいお城のあそび場セット
閉店セールで娘が「これがほしい」と選んだのは
・おしゃれなポニーのバニティドレッサーセット
…でした
当時それらを娘が選んでも、親としてはやっぱり
「えええっ、“シルバニア” なのに、それはないわっ」
と思ってしまっていました…
そして「船」に関しても、親としてはしっかりとした船らしい船が良いような気がして
・大きな海のクルーズボート
を探し回って買い求めましたが、娘的には大きすぎて持て余してしまうのかな?クルーズボートよりも「お船であそぼ」の方が気に入って遊んでいます
そういえばパウパトの玩具でも、誕生日にせっかく貰った「パウっと出動! パウパトローラー」はあまり遊んでいなかったので理由を聞くと
「………大きすぎるの」
と言っていたり。
親の好みによる基準や “良かれと思って” の基準と「子どもが好むもの」って、やっぱり全然違いますよね。
自分も子どもの頃は、大人から見ると「絶対に足が痛くなるだけだよ」と思うプラスチックの靴を買ってもらったりしてたもんなぁ…と思い出しました
こういうやつ(笑)知ってます?↓
「非常識マニア」の存在と「子どもの好み」を改めて感じるキッカケがそれぞれあったことで、親として「“自分が子どもだった頃の感覚や発想、考え方、気持ち” を忘れず子どもを育てていきたいな」と再び思うことができました。
ただ、
ピーターパン・シンドローム
と
「自分が子どもだった時のことを忘れない」
というのは、全くの別物だと私は思っています。
前者は現実を生きることを拒絶し非現実世界で生きているだけ。“自身が子どものまま” なだけ。
いわゆる「非常識マニア」たち。
とある公式いわくそういう人たちは「現代の闇」だそうで。
後者は「子どもならではの発想や感情」を忘れず理解しようとする、現実を生きている親。
子育てをしていると、ついつい “大人である今の自分” の考え方で子どもに接してしまいがちです。
子どもには伝わらないことも多く、それでも「大きくなったらきっとわかるよ」と “良かれと思って” 伝え続けようと思ってしまうこともあります。
先読みや先回りをして「こうしておいた方が良い」と大人基準で考えてしまったり。
けれど、
例え忙しい毎日の中であっても、
都度必ず一度踏みとどまって
「自分がこの子の年のときはどう感じていたかな」
「その時周りの大人たちはどうしてくれたかな、何を話してくれたかな」
「その結果、当時の自分と今の自分はそれをどう受け止めどう影響したかな」
…と考え、一呼吸おいて子どもに接し伝えることが大切だなと、改めて思い直しました。
そんな中で発表された新商品たち
↓
“今の子どもたち” の立場で考えると、
どれもこれも子どもたちが好きそう…!
これまた全部買うことになるんだろうなぁと、一緒にホームページを見ながら
「可愛い!!」
とはしゃぐ娘の両端で苦笑いと遠い目になる私たち両親…(笑)
フレアちゃんライラちゃんは子どもにダントツ人気じゃないですか。
更にプリンセスに妖精にピンクにスイーツに乗り物。
どんだけ子どもが好きなもん詰め込むんですか…!!
子どもが好きなものしかない新商品たち。
卒園入学お祝いご褒美シーズン。
親御さんたち、ぜひお財布のご準備を(笑)
たった2万円、されど2万円。
お祝い事や発売のスケジュールを見計らい良きタイミングで、
・普段は買ってあげないような少し高めのご主人が好きなお酒や食べ物
・お子さんの最近の「頑張ったエピソード」
・娘さんから直接「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」の言葉
…のご準備を、ぜひ!(笑)
…というのも、
我が家では何事も基本的に
夫から娘へ (私→夫→娘)
私から夫へ (私→娘→夫)
という形をあえてとるが多いです
父親がお財布担当になってくれるのは良いことですが、それだけだと「ただの財布」になっちゃって良くないなと。
でもどうしても日本社会では普段は娘と母親で過ごす時間が多くなるじゃないですか。
「女性の社会進出」「共働き」と言いながら結局父親は休めず早退できず母親が子どもをみないといけないことが多い。
そうして父親は子どもの様々な面を把握する機会を与えてもらえないのが昔と変わらぬ現実社会だったりもしますよね。
そんな中で父親の愛情はどうしたら子どもに伝わりやすいのか、父親と子どもの絆をどう作ってあげるのが良いのか、等は母親が上手く考えてあげないといけないと私は思っています
…とはいえ我が家はそもそも娘溺愛パパなので私も夫に助けてもらってばかりなんですが
「自分が自分が」ではなくまず相手を思い遣り、夫婦がお互いに助け合えているのが、夫婦間のみならず子どもにとっても良い影響を与えていたら良いなと思っています
話がまた逸れましたが新商品。
“子ども目線” で見ると、凄く楽しみですね!
この記事もそうですが、
購入レポはエポック社さんやマスターピースさんのために本当は公開記事にしたいんですが。
非常識マニアどもがと〜っても面倒臭くて鬱陶しさの極みなので。
またアメンバー限定記事になるかなと思います。
「子どもならではの感想」と「親の考え」って、エポック社が一番欲する部分かなと思うんですが。
残念でなりませんね。
公式は様々な工夫をして下さっているようなので、今後は「子どもたちが心から楽しめる玩具」であってほしいと願っています。
非常識マニアどもから悪意を向けられたのは我が子一人ではなく、かなり大勢の子どもたちが被害に遭っているようなので。
中にはパーク内でマニアに暴言を吐かれて泣いてしまい、そこから
「怖いからもうシルバニアパークには行きたくない」
とトラウマになってしまっている5歳の女の子もいるそうです。
同じ年の子どもを育てているのでわかりますが、5歳の子どもが他人から何か言われて泣くってよっぽどです。
まだ5歳、もう5歳、なので。
うちの娘もそうそう泣きません。
その場で泣くって…、本当に、よっぽど。
その他にも…、ご両親の立場や、とあるお姉さんたちからも実際にあった話を驚くほど沢山聞いています。
子どもたちが喜ぶ玩具
のはずが、一部ではマニアファンによって
子どもたちを傷つけるキッカケ
にもなってしまっているのが現状。
「大人ファンを全部一緒にするな」
と思う人ももしかしたらいるかもしれないけれど、
一部の “大人ファン” の非常識さから目をそらしてこのブログを批判するだけでは、何も解決はしません。
大勢の子どもたちが傷つけられているというのは嘘でも作り話でもない事実なので。
本当に残念ですよね。