
PDCAサイクルをスパイラルアップさせるにあたり、「C(検証)」が徹底できない、継続できないので、次の「A(改善)」→「P’(再計画)」という流れがつくれない、という相談をいただいたり、実情に直面したりすることが多いです。
私からのアプローチとしては、以下のような「検証~改善~再計画」の流れを一緒に考えて、次の「D’(行動)」に繋がるようにしています。
①根拠ある分析➜数値による評価=いつ・何との比較による増減や差異があるのか
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②分析から導かれる見解(仮説含む)➜どちらの方向に進んでいるのかという「見立て」
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③問題の認識➜現在、修正したいこと・足らないことは何か
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④課題の抽出➜問題を解決するために自分がすべき取り組みは何か=「A(改善)」
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⑤改善計画➜課題を克服するために必要な「行動」を5W2Hで計画=「P’(再計画)」
特に①を客観的な「事実」ではなく、主観的な「解釈」で分析してしまうと、②の見解が抽象的で「フワッと」したものになる、あるいは見解が立てられないことになります。
そうなると③以降も「フワッと」したものしかできない、もしくは③以降に進められずにPDCAサイクルが止まってしまうことになり、いずれにしても成果に結びつかなくなります。
しかも「フワッと」した意思決定を部下に伝えると、部下も「フワッと」した理解と行動しかできないので、チームとしても成果に結びつきにくいです。
検証の仕方として、まずは「数値による定量評価をすること」、その数値から浮き彫りになる「見解・仮説を立てること」が挙げられます。