実家から新米が届きました | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

隠居ジイサンのへろへろ日誌

九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

きのうの夕方、実家から新米10㎏が届きました。弟夫婦が実家でお米を作ってくれています。実家で作っているのは早生品種の「夢つくし」という福岡県独自の品種です。

ありがたいことです。

ここ数か月、令和の米騒動だそうで、スーパーから姿を消したお米ですが、ここ数日は新米を置いているのを見かけるようになりました。買い溜めた家庭ではこれからそのお米を食べるのでしょうから、新米にたどりつくまで、去年の米を食べなきゃならないのでしょうね。

わが家も、お盆に帰省してときにもらった去年産のお米があと10日分くらいあります。ことしの新米を食べるのもそれからです。カミさんはダイエット歴60年(苦笑)、米のメシはほとんど食べません。これはほとんどわたしが食べます。

きのう届いたお米は、白米(精米)にする前の玄米です。白米にしたら早く食味が落ちるので、品質を保つには、玄米の状態で保管するほうがいいのです。

 

しかし・・・ことしの実家のお米は品質がよくないですね。猛暑のせいでお米が白く濁っていますし、カメムシの被害も見られます。

久しぶりにマクロレンズをつけて、もらったお米(玄米)を写してみました。

上が正常なお米、中段が猛暑のため白濁したお米、下段がカメムシの被害にあったお米。

・・・被害を受けた米がたくさん混じっていれば別ですが、ごはんになったら味はほとんど変わりません。

・・・一応、農家出身ですから、お米の質の良し悪しは見た目でわかります。

 

お米の値段が高くなっているようですね。農家出身のわたしから言わせれば、「いままでが安すぎた。やっと他の品目と同じ物価水準になった」という感じです。