ゴミバケツを水洗い | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

カミさんに「このゴミバケツ、何年くらい使いよるんやろか?」と聞いたら、

「たぶん30年くらいやないかなぁ。結婚してから3代目のゴミバケツよ。前のは安物で、すぐにダメになったから、高いでも長持ちするのを買おうって、買ったやろ」とのこと。ちなみに、カミさんと結婚して43年です。

思い出しました。このゴミバケツの宣伝文句は「車で轢いても割れないゴミバケツ」だった気がします。幸いなことに、車に轢かれたことはありませんが(笑)、まだなんともなっていません。子どもたちがいた頃(5人家族)のもので、ちょっと大きすぎるのが欠点。

30年使ってきたゴミバケツ。きれいにしているつもりでも、底のほうに小さなゴミがへばりついていて、この夏の猛暑に蒸され、けっこう臭いがしていました。

きのうが燃えるゴミ出しの日。空っぽになったバケツに水を入れ、ぼろ布で内と外と底までゴシゴシ洗い、よくすすいで天日にさらしました。

すこしは臭いがとれたかな?

こういうのは、隠居&ゴキブリ亭主の仕事です。

 

(追記)

ゴミバケツで思い出しました。

わが町、福岡市の暮らしで、ありがたいことの筆頭。それは、ゴミ収集を深夜から早朝にかけてやってくれることですね。全国的にみても夜のゴミ収集は珍しいのだそうです。京都に行ったとき、早朝、街の中を歩いていてゴミ袋が格子戸の町家の前に連綿と並んでいるのをみてびっくりしたことがあります。世界に誇る観光都市なのに・・・、と残念に思ったことがありました。

夜のゴミ収集のメリット。

・通勤時や昼間、商店街や住宅街にゴミ袋が並んでいない。

・暗くなってからゴミを出すので、昼行性であるカラスがゴミ袋を突っつくことがない。

・収集車が動き回るのが深夜~早朝なので、収集車による交通渋滞がない。

・深夜の街を収集車が動き回るので、痴漢や泥棒など防犯に役立つ。

・夏場は夜作業のほうが涼しいし、車や人通りも少なくなるので作業効率がいい。

福岡市民にとってはいいことばかりなんですが、最近、「コンビニでゴミ収集車が休んでいる」という苦情があったそうです。きたない・危険・きつい・くさい・・・いくつもの「K」が付くゴミ収集ですが、歩き回って重いゴミを拾いあげ収集車へ運ぶ・・・重労働のため一定の間隔で休憩をとるのだそうです。ただ、市街地ではなかなか駐車して休める場所がなく、やむを得ずコンビニで休憩する場合もあるのだとか。そんな姿を見ての苦情のようです。

文句を言うヤツは、なんにでも文句を言いますね。