閲覧注意!
汚い画像があります。苦手な方はパスしてください。
いま住んでいる団地に越してきて約8年経ちました。ジジババふたり暮らしで、老前整理も済ませ、掃除もきちんとして、シンプルで清潔に暮らすよう心掛けています。
ところが、そんなわが家でも1か所だけ、8年間掃除をしていないところがあるんです。
それは、台所の換気扇。
わが家は築40年超のレトロ団地です。付属する設備も昔ながらのアナログでシンプルなモノ。台所の換気扇も、壁に開いた穴から直接排気するレトロ仕様です。カバーとプロペラ部分は簡単に取り外せますから、定期的に洗ってピカピカなんですが、本体とモーターが壁にボルト留めされていて、8年間、取り外したことがありません。
掃除もやりにくく、8年間の油汚れがべったりです。
ずっーーーと気にかかっていました。
きのう、おもしろい「片づけ本」を読みまして、片づけモチベーションがアップしました。
「あなたの人生、片づけます」垣谷美雨(双葉文庫)
本の内容については後日紹介しますが、小説仕立ての片づけ本で、とても感動的な内容でした。
読後のモチベーションアゲアゲの勢いで、8年間の油汚れを落とします。
カバーとプロベラ部分は、ほとんど汚れていませんが、とりあえず洗剤を溶かしたお湯につけておきます。
ボルトを外し、壁から本体を取り外しました。
見ないふりをしていたツケですな(苦笑)。ベトベトです。
モーターがあるので、お湯でジャブジャブ洗うわけにもいきません。洗剤をしみこませたボロ布でしばらくコーティングしておきます。
ボロ布を外して、拭いてみますが、油とホコリが層になっていて、布でこするくらいでは、まったくの無力ですね。
こうなったら、パワープレイでこそぎ落とすしかありません。竹べらとマイナスドライバーで、油の層をこそぎ落とします。
ワチャー! 2ミリくらいの厚さです。ベタベタネットリ・・・
30分くらい格闘して、油の層だけを剥がしました。
ピンポン玉くらいの量がくっついていました。
汚ね~!
剥がすことは剥がしましたが、ピカピカツルツルにするのはあきらめました。粉せっけんや小麦粉をふりかけて拭くと油膜が除去できるらしのですが、きょうのところはここまで。
まあ、油の層がなくなっただけ、気分はすっきりです。
元どおりボルトで留めて、カバーとプロペラをつけてきょうの作業はおしまいです。
ああ、疲れた~!