ああ、鳥町食堂街が燃えとる! | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

JR小倉駅から歩いて3分ほど。商店街の路地に小さな飲食店がぎっしりと並んだ古い古い食堂街があります。鳥町食堂街といいます。

テレビニュースを見ていたら、その食堂街で大火事です。

ああ、ショック。

この食堂街には、小倉のB級グルメ・焼うどん発祥の店「だるま堂」があるんです。

以前も書いたことがありますが、だるま堂を切り盛りしていたおばちゃんの息子と知り合いなんです。小倉の営業所で勤務していたとき、何度か食べに行ったことがあります。6、7人も入ればいっぱいになるカンターのみの極狭な店でした。焼うどんの上に目玉焼きを乗せた「天窓」というのが人気メニューで、まあ、味はそれなりでしたが、発祥の店ということもあって、昼どきには行列ができていました。

息子に商売を継ぐ意思はなく、おばちゃんが亡くなったあと店は廃業予定でしたが、焼うどん発祥の店をつぶしてはならじ、と有志の人たちがお店を継いだという話を聞いていました。

だるま堂の店舗は焼け残ったようですが、再開はムリなようだとか。

 

能登地震、羽田の事故、鳥町食堂街の火事・・・心が萎えそうなニュースが続きます。