カミさんがコロナに感染 隔離と感染対策を解除 | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

きょうの福岡市内は小雨。湿度が高く、だんだんと気温が下がる気配がしています。

 

12月26日(火)にカミさんが新型コロナウイルスに感染してから7日を経過しました。

発熱(最高38.5℃)や倦怠感などは、発症後5日ほどで快癒したようですが、厚生労働省の指針に基づき、感染リスクを考慮して、7日間は終日、自分の部屋で過ごしてもらいました。

本日、隔離解除でございますぅ~(^^♪

(厚生労働省の指針)

幸いなことに、現時点でわたしは感染の兆候なし。潜伏期間かもしれませんので、いましばらくは、人ごみを避け、部屋の換気と消毒・手洗いを励行するように心がけておきます。

 

カミさん、朝起きてから最初にしたこと。

同じ場所を触らないように接触分離をしていた黒いテープ(カミさんはテープを貼ったところしか触れない)を全部剥がしてまわったそうです(笑)。

 

 

 

「あー、すっきりした」とか。

これ、「わたしはバイキンマンか!」と、カミさんには大不評でしたが、家事をするわたしにとっては、

①テープの部分を触らなければ、接触感染のリスクが確実に低減できる。

②日常生活でよく触る場所が一目瞭然。その部分だけ消毒すればやり残しがない。

接触感染を100%防げるわけではありませんが、その部分を触る際にいちいち気にする必要がなく、家事をやる上ではとても有効な方法でした。

こういう方法を専門用語で「ナッジ効果(行動科学に基づいた小さなきっかけ)」といいます。身近な例では「前に並んでいる人との距離をとるため、レジ前の床に貼られた足形のステッカー」のようなものです。絶大な効果があるのは、男子トイレの便器内に貼られたハエや的当てのステッカー・・・ハエや的を狙って勢いよく放尿すると、おしっこがまわりに飛び散らない!

わかりやすくいえばそんなものですが、企業活動や一般社会でも広く活用されている考え方です。

 

ちなみに、ウイルスの残存期間って、思ったより長時間なんですよね(ネットから引用)。

プラスチックやステンレスの表面では72時間、段ボールの表面では24時間と言われています。 家庭や施設内においても、手指がよく触れる場所(机、電話、リモコン、椅子の取手など)を清潔に保つことが大切です。

 

カミさんは、隔離中、ずっとこたつに座って過ごしていましたから、動作はまだ緩慢です。高齢(67歳)になると体を動かさないのはリスクですね。それでも、もう、部屋の中を自由に動き回れるし、あちこち触っても、わたしの鋭い視線が飛ぶこともなくなり(笑)、1週間ぶりに日常が戻ってきました。

「パート先に持って行くけん、お菓子買ってくるね」といって、さっき買い物に出ていきました。

新年早々の能登半島地震や羽田空港事故などの報道を見ながら、平穏な暮らしが送れるありがたさを感じています。

 

・・・おっと! 年末に作ったままの「おじいちゃんちのびっくり箱」の仕掛けをほったらかしにしとった。

ちょっとしょぼいなぁ(苦笑)。

小3孫娘からは年賀状ももらいましたし、次男には「2日までは来ないで」と伝えていています。

きょうは来る気配がしませんねぇ。