本田晃一さんの
半径3メートル以内の人を幸せにする
という題名の本を手にした
2019年。
当時の私には
チンプンカンプンというよりも
痛かった。
なぜなら
この本の中にも書いてあるが
自分をまだまだ
大切にできていなかったから。
そこに気づいていなかったことを
恐らく責めたからだと思う。
途中までしか読まずにいた。
そしてあれから数年たったいま
ふっと2年前に耳にした
半径3メートルの人を幸せにする
という言葉が
メッセージとして聴こえた。
それが
何を意味することなのかを
受け取ることができた
わたしが
お金という経済的豊かさの
道筋を切ったあの日
あれから
ずっとわたしは、家族と幸せに過ごす
ということを
一度諦めたように思う。
それは
とても必要なことだった。
なぜなら
まずは、一度自分を幸せにする
ということに繋がったから。
子供たちが成人した瞬間
わたしは
とことん自分のことだけに
目を向けたのだ。
途中わがまますぎると
親として失格だと
自分が情けなくなったり
感じたときもあった。
それでも
自分の幸せとはなにか
何をすることが幸せを
感じることなのか。
そもそも、自分にとって
幸せとはなんなのか
をとことん探求した。
お金をとことん自分に使った。
たくさんの素敵な人達に出会った。
次は
お金をとことん使わずに
探した。身の回りにあるものに
目を向けた。
で
分かった。
この世は豊かさの宝庫なんだと。
幸せとお金は関係ないとよく
言うが
それをどうしても
体感したかった。
確かめたかった。
美しいものを美しいと
感じられる豊かさ
辛いことを辛いと
感じられる豊かさ
美しいものってこの世から
なくなることはない
辛いことってこの世から
なくなることはない
美しいも辛いも
自分の中に常に感じることのできる
もの。
感じることができるって
豊かな証拠なんだ。
そこに気づいたとき
心の底から感謝があふれ
幸せだと
幸せすぎて
有り難くて
涙があふれた。
それと同時に
周りを見渡せば
常にいつもそばにいてくれた
人たちがいる。
一番近くでわたしと過ごしてくれた人
それが
子供たちだった。
自分の幸せのためだけに生きた
数年間。
勝手に一人で
そんな自分をジャッジし
責めてただけだったんだと。
なぜそう思えたか。
それは
今の子供たちを観ればわかる。
なんの問題もなく
自分の世界を大いに楽しんでいるから！
それを観てね
その現実を受け取ってね
ほんとに思った。
この子たちと
ほんとの意味で幸せに過ごそうって。
それには
いま 何が必要か
そこを具現化するには
何が必要か
何をしたいか
って考えてみた
それには
経済的な豊かさをも手にすることだった。
だから
わたしは正社員という雇用形態を
手にする必要があった。
あの日一度諦めた
家族と幸せに過ごすということ
経済的豊かさを
それが
いま、新たに戻ってきた。
19歳でママになり
必死で子育てしてきた20数年。
とことん自分の幸せだけを
自分を満たすことだけを
迷いながらも やってきた
約6年。
光もみて
闇もみて
自分の本質に繋がり
ほんとに自分は何がしたいのか
愛の世界を創造していきたい
クリエイトしていきたい
それが
愛の中で喜び豊かに自由に日々を過ごすこと
経済的豊かさの循環を
手にしたいま
そのお金という
愛のエネルギーを使い
まずは
半径3メートルの人を幸せにしようと
思う♡
You are never alone.
～あなたは決してひとりじゃないよ～
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