甲子園の熱中症対策 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

甲子園の熱中症対策

本日から夏の甲子園が始まった。記録的猛暑の中での開催なため、高野連が熱中症にめっちゃ神経質になっている
 

試合開始時間を初日から3日間、実験的に大胆に変更した。初日は第一試合が10時開始で、試合が終了すると観客も含めて全員退場し、第二試合は16時、第三試合は18時30分開始。つまり、最初から「ナイター開催」が前提となっている。前の試合が延びてナイターとなったことはあったが、当初から夜の時間に試合が組み込まれたのは初めてでは
 
5回終了時点でのクーリングタイムは去年から引き続き。去年はクールダウン直後に守備につくチームがミスを連発し、「魔の6回表」とか言われたが…
 
入場行進を開会式直後に試合をする高校を最後にするのは大して意味なくね?「少しでもグラウンドに立っている時間を短くするため」という理由らしいが、グラウンドに出なくでも控えスペースで待機しているわけだろ。あれ以前見たことあるけど、控えスペースは空調のない倉庫みたいなところでめっちゃ暑そうだった
 
 
 
そんなことするぐらいならコイツラの挨拶削れよ。特に「統一教会疑惑」がある盛山文科大臣は要らん。よくのこのこ出てこれたな。さすがに空気を呼んで長話するジジイはいなかったが、登壇して降壇してまた登壇とかロスタイムがあるのでトータル10分ぐらい使ってた
 

第三試合開始は18時50分。プロ野球のナイターより開始時間遅いで
 
試合はタイブレークまでもつれ込み、信じられないバント処理エラーの応酬で9-6。終了時刻はプロ野球顔負けの21時36分だった
 
今日の3試合の結果は
第一試合:滋賀学園10-6有田工
第二試合:健大高崎1-0英明
第三試合:智弁学園9-6岐阜城北
だった。第一試合見た時、センバツは低反発バット導入の影響でロースコアな接戦ばかりだったので「お、結構点が入るな。打者が順応してきたのか?」と思ったが第二試合は1-0。第三試合も最終結果だけ見れば9-6だが、通常イニングの9回終了時点では3-3で打ち合いとは言い難い。となると今夏もセンバツと同じ様な感じになるのかな
 
さて、試合時間を後ろ倒しにした熱中症対策だが、第二試合、第三試合とも途中で足が攣る選手が出ておりそれほど成果を上げているとも思えない。だって夕方16時開始って十分過ぎるほど暑いだろ。高野連ももがいてるね