SWITCH「坂道白書」 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

SWITCH「坂道白書」

坂道3グループ合同特集のSWITCH7月号「坂道白書」を購入。書店ではどこも売ってなかったが、楽天ブックスで頼んだら翌日到着した
 
メンバー、プロデューサー、今野さん、秋元康、アートディレクター、MV監督、振付師、衣装担当、作曲家、ライブ演出家、冠番組のプロデューサーと放送作家らにロングインタビューをしているので、文字起こしするととんでもない紙面になる。情報量が盛りだくさんなのは有り難いが字が小さすぎて老眼ジジイ虐めかよっ!とにかく読むのに一苦労だったが、やっとこさ読み終わった
 
ざっくり感想
・メンバーインタビューで「髪を切りたい」、「旅行に行きたい」と答えているメンバーが多くストレス溜まっているのか?と心配になった。髪型は最近、櫻坂の小島と日向坂の渡辺がバッサリ切ったので自由じゃないのか?旅行については坂道は全国ツアーを毎年やってるので地方には結構行ってる方だが、それとは違うんだね
・秋元康、今野さん、櫻坂キャプテンの松田が「Start Over!で流れが変わった」と揃って話しているところが興味深い。確かにあの曲が当たり、櫻坂は完全に息を吹き返した。秋元康は「Start Over!についてはもう確実にわかるんですよ。ああ、これはメンバーもファンも共感してくれるだろうなって。これが作れたら毎回出しますよ。でもそういうわけにはいかないんですよ」と話している
・今野さんが「日向坂4期は歓迎されていなかった。何故なら日向坂は唯一"全員選抜制"を取っていたグループで、新しいメンバーが増えると、初期から頑張っていたメンバーを選抜から弾き出すことになるから。その評価を覆したのが新参者だ」と書いていたが激しく同意
・坂道3キャプテン対談で、乃木坂の梅澤キャプテンが「何よりもライブでのフルサイズ披露がすごくいいなと思ってます。乃木坂がワンハーフが多いので」と櫻日向のキャプテンに話しているがジレンマだ。ワンハーフだと曲数が積めるのでそれなりのメリットもある。実際先日の櫻坂の東京ドームでセトリから漏れた惜しい曲がかなりあった。ワンハーフ方式なら入れられた
・ライブについては3坂道とも「メンバーの個性を引き出す」、「セトリの流れが大事」、「いかにお客さんに満足感を与えるか」を中心に据えている。まあこれが基本だ。自己満足の世界観に拘り過ぎたり余計な演出は流れを壊すので良くない
・乃木坂に多くの楽曲を提供しているエースライター・杉山勝彦は秋元康とかなり親密なんだな。AKBでいえば井上ヨシマサみたいな存在?乃木坂と秋元康は最近関係性が薄れている、という見方もあったが楽曲制作に関してはチームとして練りに練っている感じ。日向坂の最新曲「君はハニーデュー」を作った野村陽一郎が「昨年紅白落選した日向坂で逆転ホームランを打ちたいと思った」と話していた。見事に打ちましたね
・坂道3番組を手掛けるプロデューサーがそれぞれの番組で個性があるのは当たり前と言ってる。学校のクラスでも「あのクラスいつもうるせえな」というのもあれば凄く静かなクラスがあるのと同じだと。人数が多いので早い段階でメンバーを知ってもらう企画をやったというのは正解。僕青の冠番組はそれが欠けている。今の櫻坂の番組は欅坂時代を知ってる人間からすると涙が出ると言ってる。確かに欅時代の番組は暗かったからなあ。雰囲気が変わった功労者は山﨑天というのはわかる。日向坂はまさにオードリーとの相性だ