プロ野球交流戦は楽天が初優勝

プロ野球交流戦は雨で中止になった1試合を残し楽天の初優勝が決まった。昨日までソフトバンクと楽天がともに12勝5敗で並んでいて、両チームに優勝のチャンスがあったが、本日楽天が広島に5-3で勝利する一方、ソフトバンクは阪神に1-4で敗れ明暗分かれた。楽天のクローザー・則本は初優勝を意識したのか今日の出来は悪かったな。4点差あったから良かったけど。だから勝ったのに表情が冴えない

楽天の快進撃は意外だった。というのもパはリーグ戦では破壊的な打線を持つソフトバンクが強すぎ、その後をロッテと日ハムが追う展開でＢクラスの3球団は大量の借金を抱え苦しんでいたから。ところが楽天は交流戦に入ると絶好調。去年までの主軸打者の島内が登録抹消、浅村が不振でクリーンアップを外れる中、新打線が機能した。特に1番の小郷が阪神戦では1点負けてる9回二死から逆転2ラン、巨人戦では同じく1点負けてる9回二死からサヨナラ逆転2点タイムリーと神がかり的活躍。MVP候補だな

今年の交流戦はずっと調子悪かった西武を除きどの球団も好調と不調が交互にくるジェットコースター状態で面白かった。前カードが強かったので「ここと当たると嫌だな」と思っていたら「あれ弱くね？」となったり、その逆も。ロッテ、オリックス、DeNA、巨人など強いのか弱いのかさっぱりわからんかった。ボロボロだったDeNAはラスト7連勝で締めだからな。チームだけじゃなく打者個人の成績も無双状態とスランプが短い周期で入れ替わってる。何でだろうねえ