米大統領選を笑えなくなってきた東京都知事選 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

米大統領選を笑えなくなってきた東京都知事選

7/7に投開票日を迎える東京都知事選に、現職の小池百合子都知事が出馬を表明した。相変わらず「後出しジャンケン」、「偽装完全無所属」、「意味不明な謎のキャッチフレーズ」の3点セット。「東京大改革3.0」って一体ナンダヨ?

 

小池氏は1期目は「史上初の女性都知事誕生」の熱狂や自民党系候補をブチ破る快感などから大量得票し、2期目は選挙が2020年の夏のちょうどコロナが流行りはじめた頃で、国のグダグタの対応ぶりに次々と注文を付けコロナ対策を先導していったカッコ良さから圧勝した。だが今回はどうだ?3期目となると在任期間が12年となり長すぎる。はっきり言って飽きた。学歴詐称とかどうでもいいが、何をやっても「またこのやり方か」的ウンザリ感がある

 

かと言って有力な対立候補が蓮舫だけというのも辛いなあ。蓮舫のピークは事業仕分けをやっていた頃でしょ。最近は噛みつくだけで余り具体的な政策が見えてこない。メディアは「女同士の首都決戦」と煽るかも知れないがまさに究極の選択だ

 

こうなると「またバイデンvsトランプとかアメリカ人も可哀想だな。こんな候補者しかいないのか?」と小馬鹿にしていた米大統領選を笑えなくなってきた。しかし「米国大統領」、「東京都知事」というとてつもない額の予算と権力を使える羨望のポストに就く人を決める選挙に、何故こんなに「選ぶのに苦労する」レベルの候補者しか出てこないのか不思議だ。選挙の仕組みにも問題あるのかな

 

さて、都知事選の話に戻すが候補者はこの2人以外に30人近くいるそうだ。でも昔のようなインパクトのある人が少ない。昔は都知事選と言えば赤尾敏、品川司、東郷健、秋山祐徳太子、ドクター中松など"名物泡沫候補”がいたものだが。なんか寂しい。でもつばさの党みたいなのはいらないよ