真っ白なキャンバス解散 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

真っ白なキャンバス解散

昨夜、アイドルグループ・真っ白なキャンバスの解散が突然されていた。オッサンは最近寝るの早いので「ええええええっ、聞いてないよー」状態。2017年デビューの結成7年目なので良く考えるとそろそろ危なかった。最近は人気は衰えていないものの横ばいな感じで、公式HPに「メンバーとスタッフで幾度も話し合いを重ねた」と書いており、「もうここから上には行けない」、「それならいっそ畳んでしまおうか」という結論に達したのだろう。
 
白キャンはヲタが若過ぎるのでワンマンライブは行ったことが無かったが、大型アイドルフェスのタイムテーブルに入っていたらほぼ見ていた。初めて本格的に見たのはTIFに初出演した2019年のガンダム前。当時まだ下っ端で格下の狭いステージだったが、恐ろしいほどヲタが集まり爆裂コールを炸裂させ「ここは売れるな」と実感した。色白美形でスタイルの良いエース格・小野寺梓がお気に入りで、新木場スタジオコーストで1回チェキ撮ったことがある。めっちゃ対応が良くてさすが人気メンバーだと思った。
 
楽曲は恋愛ソングやブリブリ王道アイドル系がほぼ無く、前向きな応援歌みたいなのが多い。制作側が狙っているわけではないが、ヲタが次々と奇妙キテレツなMIXを開発しライブでぶち込んでくるので楽しかった。地下界隈のいわゆる「MIX文化」を定着させた功労者なのでは。あとほぼすべてのライブが撮影可能なので、YouTubeに大量の白キャンライブ映像が上がっており、それ見て「ここの現場は面白そう」と関心持った人も多いかも。オッサンもその1人だが。
 
今年に入りでんぱ組、ナナランドなどコロナ前の2016~2019年あたりにメインを張っていたグループの解散が次々発表されている。26時のマスカレイドは既に解散しており、神宿は活動休止中。まねきケチャ、アップアップガールズ(仮)はメンバーが替わり過ぎ見る影もないし、FES☆TIVEも唯一のオリメンである青葉ひなりが卒業する。地下界隈はターニングポイントを迎えているな。
 
実際コロナ規制が撤廃されてから大型フェスのメインステージに立つ顔ぶれが大きく変わってきている。#ババババンビ、iLiFE!、FRUITS ZIPPER、Jamscollection、高嶺のなでしこ、Peel the Appleなどコロナ期間にデビューした新興勢力の勢いが凄く、それ以前に活躍していたグループの扱いがどんどん悪くなっている感。踏ん張っているのはAppare!と虹のコンキスタドールぐらいか?Appare!の安定感は特筆だな。人気もそうだが2020年7月に橋本あみが加入して以降約4年、1人もメンバーが入れ替わっていない。
 
さて、白キャンの話に戻すが、個々のメンバーの今後はどうなるのだろう。休業経験のある西野千明は既に「アイドル卒業」を言明しており転生することは無さそうだが他はわからない。ポテンシャル高いメンバーも多いのでどこかに引っ張られる可能性もある。今の時代、新グループ立ち上げ時に経験者を入れるのは必須だからな。「元白キャン」とか引く手あまただろ。