マジンガーZ

永井豪原作のロボットアニメ「マジンガーZ」。オッサンは小学生の頃めっちゃ好きで毎週見ており、生まれて初めて買ったレコードもマジンガーZの主題歌。このアニメは1972年にテレビ放送されており9歳の時だ。「生誕50周年」を記念してTOKYO MXで再放送されていることを知り見た。

ロボットの頭の部分に操縦席があり、そこにパイロットの兜甲児が乗り様々な武器を出し敵と戦う。この辺は基本要素なので当然覚えている。

ロケットパンチ、ブレストファイヤー（写真）は必殺技。ただ戦闘シーンが意外とあっさり。敵が原子力発電所を破壊しようとしているのを阻止するが、そんな極めて重要な戦いなのに結構セリフが軽い。こんなだっけ？

他の登場人物はほとんど忘れていた。甲児にライバル心を燃やすロボット操者ボス（右）と甲児の女友達で喧嘩したりイチャイチャしたりするさやか（左）。当時熱心に見ていたはずだが全く記憶にない。「ハレンチ学園」の永井豪先生の作品だけあって、さやかの描き方がエロい。さやかもロボット操者だが胸のところから発射する「おっぱいロケット」という武器を持っている。テレビアニメには無かったが、漫画原作では敵につかまり全裸にされるシーンもあるとのこと。

ロボット開発を請け負っているのがこの三博士らしいが「間抜け3人組」みたいに描かれている。ってか全体的にギャグ要素強くないか？一応戦隊ヒーローものだよな。放送時間の半分ぐらいはおちゃらけている。9歳の頃に印象と全く違うんだけど。当時はマジンガーZをヒーローとし崇めていたので戦い以外シーンは記憶から消えていたのかな。