紅白歌合戦雑感 | うさぎ年牡牛座さとのブログ

紅白歌合戦雑感

皆様、あけましておめでとうございます。新年一発目のブログは恒例のNHK紅白歌合戦雑感です。

 

・今年のテーマは「ボーダーレス」とのことだが余りにも何でもかんでも詰め込んだ感じ。外国人出演者が多過ぎたし、特別企画だらけで紅白対決の意味合いも薄い。NHKホールに観覧客集めてやってるのに第二現場がありそこでも客を入れていて、他にも中継で出演する歌手が非常に多く、コロナ禍ならともかくあれNHKホールにいる客は映像だけ見せられる時間が長く不満なのでは?第二現場の方が客のテンションが高く明らかに盛り上がってたし。

・初司会の有吉弘行は恐ろしいほどの安全運転の進行だった。元々生放送では炎上するような発言をしない人だが、想定以上に台本通りの進行をしていた。藤井フミヤとやった「白い雲のように」はめっちゃ緊張していたな。子飼いのアルコ&ピース、平成ノブシコブシ吉村、とにかく明るい安村、タイムマシーン3号をねじ込んだのはさすが。みちょぱも出てくるんじゃないかと思ったわ。

・全体トップバッターの新しい学校のリーダーズは会場の雰囲気が暖まってなかったこともあるが滑ってなかった?ヒヤヒヤしたぜ。彼女達は「女版ゴールデンボンバー」的要素があったので間奏で何かやるかと思ったが普通だった。

・坂道Gからは乃木坂46と櫻坂46が出演したが乃木坂は初出場の時からずっとアンダーメンバーも含めて全員出演なのに、櫻坂は「Start over!」の選抜ではない3期生は出演せず。同じソニーでも微妙に運営会社が違うからか。

・大泉洋の歌は初めて聞いたが予想外に上手かった。どこで歌ってたんだろう?その一方、ディズニーコーナーで歌った浜辺美波は音痴だった。

・NHK音楽番組「Venue101」から生まれたユニット曲「ビートDEトーヒ」をやったかまいたち濱家と元乃木坂・生田は最初から最後までクソ真面目でやり肩透かし。昨日相方の山内が「今日で仕事納め」と発信していたとそうだがそれはフリで、紅白本番に当然乱入してくるものだと思ってた。かまいたち的には番組進行上は合格も芸人としては失敗なんじゃね?

・恒例となっている三山ひろしの連続けん玉乗せギネス記録に挑戦だが、明らかに3人目のパンサー尾形が失敗したよね?その後、最初からやり直し連続記録は達成したように見えたが、小画面でわかりずらかったがここでも失敗があったようだ。結局一度は認定されたギネス記録は取り消しという締まらない結果に。

・伊藤蘭の時、昔のキャンディーズヲタがコールしていたが、「超絶可愛い」、「おおおおお」、「はいせーの」とか無くめっちゃシンプルで新鮮。ポケビは懐かしかったが千秋の年齢不詳ぶりが恐ろしかった。

・黒柳徹子を呼んでテレビの70年を振り返る企画自体は良かったがあえて紅白歌合戦の尺を削ってやることだったのかなあ。今年のテーマ「ボーダーレス」とはかけ離れた「日本固有」の極致だし。ここで時間を消費しなければあと男女2組ずつぐらいは出演出来た。

・adoは毎度毎度の檻の中でのシルエット歌唱でさすがに飽きてきた。テレビ局はいつまでこれ続けるつもり?今年はすとぷりやマンウィズも顔出しNGで歌番組舐められてるぞ。

・YOASOBIの「アイドル」は本日出演していた日韓ダンス系グループをバックダンサーとして総出演させるど派手演出。これが大トリで良かったんじゃね?この後やる福山雅治やMISIAはやりづらいことこの上ない。

・審査結果は紅組圧勝だったが今年はジャニヲタが見てなかったからかな?