欅坂46野外ライブby富士急ハイランド | うさぎ年牡牛座さとのブログ

欅坂46野外ライブby富士急ハイランド

昨日富士急ハイランド行った目的は遊園地ではなく、欅坂46の野外ライブを見に行くためでした。賢明な読者はお気付きでしたかな?

 
欅坂のライブは初ワンマンの有明コロシアム、1周年記念ライブの代々木体育館は全落ちだったので初参戦。ついにチケット取れましたよ〜。さすがに人気の欅坂とは言え、富士急ハイランドまで行くのは躊躇する人多かったのかも。オッサンは多摩地区に住んでるから山梨でも大丈夫だが千葉、埼玉在住の人は迷うだろ。思いっきり地方ならツアーバスで参戦という手もあるだろうが。
 
 
ライブは「欅坂共和国」というテーマで、メンバーが衛兵のような出で立ちで旗を持って行進という流れから始まる。元々衣装が軍服タッチなので違和感ないよな。ただこれは前座パフォーマンスでそこからovertureが始まり1曲目スタート。何といきなり「サイレントマジョリティー」だ。
 
その後「世界には愛しかない」、「二人セゾン」と大ヒットシングルを惜し気もなく放出。しかし世界愛は平手の語りから始まる一服変わった曲だが、ライブでの盛り上がりは異常だ。「君〜を探〜しに行こ〜う」のところでオイオイオイってやるの癖になるわ。2曲目で早くも喉潰れそう。
 
今日のライブは1曲目から水の演出が凄かった。ジャニーズの舞台かよ!!!ステージから近い席の人はビショビショ。ステージで水を浴びるメンバーもビショビショだったし。事前に「席によっては濡れます」という通告あったせいか用意周到なファンも多くびっくり。隣の人は大きなゴミ袋持参で手荷物全部包んでたでたぜ。俺はそこまで用意しなかったが、結局水は飛んで来なかった。
 
さてライブの話に戻そう。シングル3連発の後はユニットコーナーで「青空が違う」、「僕たちの戦争」、「渋谷からPARCOが消えた日」と珠玉の名曲が続く。今泉が復帰出来てたら、ここにゆいちゃんず曲が入ったんだろうなー。まあゆっくり治しな。
 
その後はひらがなけやきコーナーを挟み、全体曲、ユニット曲、ソロ曲など乱れ打ちだが、つい先日発売したばかりのアルバム収録の新曲を一切やらない。これは何で?うーん、ちょっと深読みすると振付けが仕上がってないのかも。欅坂はTAKAHIRO先生という実質プロデューサーが、新曲が出来る度に歌詞の意味に合わせた究極の振付けを考案し、それをメンバーに教え込む作業を丁寧に行っていて、それが欅坂の統一した世界観を生み出しているのだが、これは非常に時間がかかる。だから今回は間に合わなかったのでは?欅坂運営の偉い人も「中途半端なものは出さない」と言ってるし。
 
そしてライブは終盤に。本編ラスト2曲は鉄板のアゲアゲ曲「誰よりも高く跳べ!」と「手を繋いで帰ろうか」。これはや・ば・い。手つなのオイオイは今年最高なぐらいの声が出た。やっぱこの曲良い。最高潮の盛り上がりで本編終了。
 
アンコール1曲目は何と乃木坂、AKBとコラボした坂道AKBの「誰のことを愛してる?」。いやー、これハマり過ぎだろ。元々平手がセンターで振付けがTAKAHIRO先生なので欅坂っぽい曲だなと思ってたが、純欅坂でやった方が余計にしっくりくる。良いもの見せてもらいました。アンコール2曲目は「不協和音」これも凄い。もうハイテンションで会場中熱狂の渦。オッサンヘトヘトです。ただ最後は「W-KEYAKIZAKAの詩」でまったり。富士の夜空に花火まで上がって最高のライブでした。やはり夏の野外は良い!
 
最後に今回会場となった富士急ハイランドコニファーフォレストについて寸評。山と森に囲まれた場所で夏にライブやるには最高のロケーション。心配されたトイレの数もこれでもかと仮設トイレを用意(これは欅坂運営の功績か?)してて問題なし。だだ、ちょっと交通の便がな…。中央線の大月までは良いんだよ。そこから富士急行の富士急ハイランドまでが電車の本数が少ない上に時間かかり過ぎ。何が「急行」だよ。単線なので安易に電車を増発出来ないことや、どの駅もホームが短く車両の増設も難しく、更に上下線待ち合わせロス、山道を走るのでスピードが出せないなどの事情もあるけど大人数輸送には極めて不向きな路線だ。そもそも富士急ハイランドは電車で来る人を想定してないでは?駐車場は巨大だし、しかもかなり良い場所にあるし。
 
疲れながらも充実した1日でした。富士急ハイランド内の至るところに設置されてた欅坂メンバーパネルのうち、オッサンが好きな長沢クンの写真を貼って締めにします。