IUのウェディングドレスとBTSのVのタキシード、MV解析ガイドを見ると | ままちゃの本棚

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IUが先行公開曲のミュージックビデオを公開した。

1月24日に公開された先行公開曲「Love wins all」のミュージックビデオは、IUとBTS、Vの熱演、演出を担当したオム·テファ監督特有の映像美でN次視聴を誘発している。

所属事務所側は、オム·テファ監督から受けた解釈ガイドや短いインタビューを公開した。

▲ 追撃する「四角」の存在

2人を執拗に追う「四角」の正体がファンの間で最も意見が分かれている。 ファンは「世界を占領した外界勢力だ」、「ウイルスに感染したゾンビだ」 「奇現象を起こす幽霊だ」等々多様な反応を見せている。 「四角」は主人公に向けた差別を意味し、ひいては私たちの日常で蔓延した各種差別と抑圧などを意味すると解釈されることもできるだろう。

KEYITEM「ビデオカメラ」の意味

次に事前プロモーションコンテンツごとに登場した「ビデオカメラ」の存在だ。 映像の中の時間背景は現在だが、ビデオカメラが撮られる画面の設定値は廃墟になる前に何ともなかった世の中だ。 ビデオカメラのレンズは、すなわち「愛のフィルター」を意味する。 また、人物の内的または外的な姿を越えて世の中の美しいものを眺められる重要な装置と見ることができる。

ビデオカメラの中の世の中で、彼らは現実のように汚い身なりではなく、生き生きとして端正な姿に、素敵に整えられたおいしい食べ物を食べたり、輪が流れるドレスとタキシードを着て多くの空間を堂々と歩き回りながら想像だけしてきた幸せを満喫する。

▲ 主人公たちの姿

主人公たちの姿にもネチズンの好奇心が爆発した状況。「話せない人と左目だけで世の中を見る人のディストピア世界観生存記」とも見られるこのPVには色々な象徴が存在する。IUの唇を詳しく覗いてみればチェーンが小さくかかっているが、これはすなわち世の中と完全に疎通するのに困難があることを意味する。 Vも左目に白色のレンズを着用し、一目で見ても2人が世の中の難関を乗り越えていくのに多くの困難があるものと見られる。 それでも彼らは「四角」から廃墟になってしまった世の中に、お互いをより一層頼るほかはなく、各自傷を負って疲れた状況でも最後まで勝ち抜こうと思う。

▲ どうしてウェディングドレスとタキシードなんだろう?

最後にウェディングドレスとタキシードだ。 IUとVは廃墟でそれぞれウェディングドレスとタキシードを選んで着た。 ここでウェディングドレスとタキシードは最も常套的といえる「愛の結実」を象徴する。 PVで二人はこの服を着て、写真を撮り、歌を歌いながら楽しく遊ぶなど、これまで日常でできなかったことを一緒にしながら、少しでも幸せを享受する。

だが、ついに「四角」によって肉体が消滅し、彼らが羽織っていた「服」だけが残ることになる。 2人は最後のビデオカメラ画面で彼らが空中に浮び上がると暗示されるが、これはあらゆる抑圧と圧迫から抜け出し自由に飛んでいけることを意味する。 決定的に空から落ちるドレスとタキシードは現実で意味があり重要だと思われる形式が果たして、本当の本質を見せてくれるのかについて質問を投げかけるという意味も内包する。

オム·テファ監督は演出参加契機について「IU氏との再会が最も決定的だった。 2018年以後、5年ぶりの協業で感慨深かったが、その当時も2年間現場を出ていなかったところ、IU氏の連絡を受けてコンサートVCR作業をしたことが以後、私の作業に対する動機付与になった。 同様に、今回も撮影現場に対する楽しさを再び悟らせる作業だった。 世界観自体が現実とは異なり異質的で抽象的な設定であるだけにミュージックビデオに対する色々な見解にともなう多様な解釈もやはり歓迎する。」と明らかにした。

一方、IUの「Love wins all」は24日午後6時、主要オンライン音源サイトを通じて公開される。

フム(( ˘ω ˘ *))フム