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2年生になって2回目
前回の調査は1学期で
選択肢は
就職 • 検討中 • 進学
で彼は
検討中を選んだ
それから
気になる専門学校のオープンスクールに
7月に1度参加した
「興味がある」
と言ったのに
具体的な行動を起こそうとしない長男に
わたしはしびれを切らしww
「気になるなら見に行こう!
コロナがおさまってる今のうちに行こう
冬になったらまた中止になるかもやし
見に行かないとわからんやろ!」
と
ヤーヤーと口を出し
オシリをペンペンしての
オープンスクールへの参加となった
小4から中3まで不登校だった長男
中3になり高校進学を意識し始めてから
とある高校のオープンスクールに参加した
在校生が
自分も中学校を休みがちだったけど
この高校には来られる
この高校では休んで
次に登校した時に
「なんで休んだの?」
と聞く人は居ない
と口々に話すのを聞き
また校長先生のお話も毎回面白く
この高校に行きたい!
とオープンスクールに複数回参加した
もちろん第一希望で受験したのだが
長い間たいして勉強もしてこなかったため
彼なりの追い込みはしたけれど
その高校に合格するレベルまでは
到達しなかった
チャンスは3回あったのだが
3回とも不合格
3回目の結果がわかるタイミングでは
もう次の受験先の願書を
すぐに出す必要があり
今通っている学校に願書を出した
毎回直前になり
「行きたくない!」
と一度も見に行かなかった
その高校にいく!!
と決めて願書を出し
1ヶ月後の入試に向けて対策を始め
合格となり現在楽しく通っている
それが早くも次の進路を決める時期
わたしと旦那さんが
死にそうな顔をしながら働く姿を見て
働くことに悪いイメージしかなかった彼が
去年の夏からアルバイトを始め
働くということを経験した
だけど彼は
進路を決める
ということに
向き合いたくなく
考えたくなく
ギリギリまで逃げていた
ギリギリまで考えていたのではなく
ギリギリまで考えないようにしていた
のだ
だから
今回の選択肢が
就職 • 進学
の2択になってることも
父親に話をする直前に気づいた…
進路希望調査の用紙には
親のサインとコメントが必要なので
わたしはそれを
「お父さんに書いてもらうんやで!」
と彼に伝えていた
彼はわかってはいたが
なかなか話そうとしなかった
わたしから旦那さんに
「2月1日提出やからそのうち長男から
話があるから聞いてサインしてな」
とは伝えていた
彼が父親に話したのは
1月31日日曜日の夜
わたしがお風呂に入っている間
湯船に浸かってる時
長男が階段を駆け上がる音がした
お風呂から上がった後にリビングに行くと
長男の姿はなく
「話したら固まって部屋に行きよった」
と旦那さんが言った
なかなか降りてこないので
わたしはLINEをしてみたw
長男は就職に◯をした用紙を
父親に見せて話したのだが…
中略
その後わたしは部屋に行き
長男と話しました
開口一番
「無理無理無理無理ーーー
お父さん怖すぎるーーー」
わかるよー
わたしも旦那さん怖いもんww
喧嘩してもいいと
思えるようになったし
言えることも増えたけどね
長男に話を聴くと
リビングで父親と話した時に
「社会に出るために武装(進学)する
のもひとつの手やわな」
と言われ
長男は
"武装"という言葉に
ワクワクしたらしい
「じゃあもうそれやん!
ワクワクした方に行けばいいやん!」
「だから書き直そうと思って
部屋に来たんやん!!」
「いや知らんがなっ」
それからもブチブチ
父親の文句を言い
文句を言いながらも
決意ができたようで用紙を持って
再びリビングへ
わたしはそのまま
長男の部屋で待ってみた
その後用紙を見せてもらうと
コメント欄にこう書いてあった
子どもの意見を尊重し、
自身が社会人生活の第一歩を踏み出す際の
準備をするのに最善をつくしたいと考えます。
これを見ると
お父さんも賛成してるし
これであとは希望の専門学校に
合格できるように対策すればいいね
と見えるのです
が
ちがーう
ウチの旦那さんは
そんなに甘くはなーい
高校進学の時もだったのですが
「進学したいということを
オレにプレゼンしろっ当然やろっ」
という人なのです
わたしがmamaマスに申し込む時にも
言われましたw
額は違いますが
どちらも大金が必要なのでね
ホイどうぞ〜とは出せないと…
そして
専門学校がダントツにお高いのは明白
自分のお父さんがそうだったように
怖いお父さんになりたいんだそうです
怖いお父さんという
壁になりたいそうなんです
子どもが社会に出る前に
社会を教える壁
社会に出る前に練習するための壁
それを乗り越えていってほしい
という父親の願い
それは
父親の愛なのです
まずは自分が自分と向き合って
自分の想いをわかっていないとできない
情報を集めたり
わからないことを調べたり
誰かに聞いたりして
理解した上で
自分はどうしたいのか?
を自分が知り
それを実現するためには何が必要か
も考える必要がある
そして決断と覚悟をする
旦那さんはそれを
その過程をさせたいのだ
子どもの意見を尊重し、
自身が社会人生活の
第一歩を踏み出す際の
準備をするのに
最善をつくしたい
と考えます。
旦那さんも
最善を尽くす覚悟をしているのがわかる
長男が専門学校進学に◯をつけた用紙を
見せた時
「オレを殺す気かーーー」
と言ったそうでww
長男はただただ怖かったのでww
その時は意味がわからなかったけど
翌日わたしと話した時には
意味がわかったと言ってた
有吉の壁を見ながら書いた
父親の壁
話でした
死なない程度に稼いできてくださいね
あなた
↑
あなたなんて呼んだことないわ