日曜日のラジオと大河に背中を押された話② | 「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

''わたしは親から要らない子''を抱えたまま結婚し2児の母に。ワーママでしたが2014年1月小4の長男の不登校が始まりました。
ほぼ"わたしに生まれてきてよかった"と思えるようになった現在や苦しかった過去の話を書いています。〜滋賀県彦根市在住〜

ご覧いただきありがとうございます

 


 
 
 

最低限の面会

コロナ

子どもたち




療養病院に入院中で

いつ急変するかわからないと連絡が来た

お母さんに子どもたちの顔を

見せることを迷っていた

わたしの背中を押したのは

日曜日のラジオドラマと

大河ドラマだった








1月4日は

早朝から多賀大社にお参りに行って

長男の小指ヒビの整形外科受診

ランチ

新しいソファーを探しに行く

を家族4人で動こうという予定だった



その予定に病院に行くことも入れたい

と旦那さんに言った



7時過ぎに多賀大社に着くようにいったら

めちゃめちゃ空いていて



こんな写真撮れるなんて

初詣は行列だから

横からしかしたことないのに


正面からお参りできた


本年2回目のおみくじは吉

どうも放たれた小鳥ですセキセイインコ青



思ってた以上にスムーズにすんだので

一旦帰宅



その後わたしと長男で整形外科に

体育のバスケで

左小指にヒビが入ってから3週間半

やっと完治!!

骨を固定するために指を固定していたので

指が伸びっぱなしになっており

お風呂で曲がる練習が必要

痛いらしいけど長男リハビリ頑張れ!


これまた規定よりも早く

診察が開始されていたのと

まだ人が少なかったので

スムーズに終わり9時過ぎには帰宅





それから

お母さんの入院してる病院に電話


面会は最低限にしてと言われたけど

面会をしたい旨を伝えた


 
すると後で主治医がくるので
診察が終わってから
面会の規定を確認をしご連絡します


とのことだった


 
10時になりホームセンターへ
リビングのソファーがボロボロに
なってきたので
新しいソファーを探す


我が家のソファーは結局誰かの
お昼寝エリアになることが多いので
一層のことソファーベットにしてみたw
これで2人仲良く並んで寝られるww
 
 
ソファーを見ているうちに
病院から電話が来て
1回あたり2人まで面会可
という回答をいただけた



その時に孫が2人いるので
わたしが1人を連れて行って
その後もう1人と交代するというのは
ダメですか?
と確認した


すると

んーまぁいいでしょう
受付の者にわたしの方から伝えておきます

と看護師さんが言ってくださった!


よし行けるぞ!!


 

ソファーを買ってたら
ランチへ向かった
新年一発目の外食は
こちらは
特製ちゃんぽん野菜一日盛 麺ぬき

麺がないのを選んだ
なので具沢山スープって感じ爆笑
お酢をかけて食べるのでヘルシー


長男はこの後に病院にお見舞いに行くことに
緊張していつもより食欲がない


ちなみに長男にお見舞いのことを
伝えたのは整形外科に行く車の中
今日だということには驚いていたけど
快諾してくれた



食べ終わり
いよいよ病院へ

彦根市内ではないので
小一時間ほどかけて車で向かった


まずは長男とわたし
受付にて検温、面会書類の記入、
手指消毒
エレベーターで上がり病室に向かう


病室に入りお母さんのベットへ
「お母さん長男連れてきたよ」




「大きくなったねぇ」


長男はお母さんにとって初孫
わたしのオッパイを飲みながら
お母さんの顔を見てニコッと笑ったのが
とても可愛かったが印象に残ってるらしい


とはいえ
まぁ
あんまり会話は続かない
「会話が続かない」
長男はわたしの方を向いて言った笑い泣き


わたしが少し
話題を降ったりはしたが
10分ももたずに終了


わたしはお母さんの手を触って
「次、次男に交代するわな!」
と言った


それを見て長男は
「じゃあね」
とお母さんの手を触った


すると
「冷たいねぇー」
とお母さんは言った


「あっごめんなっ」
と苦笑いしながら長男が言った




受付に行き
長男に次男を呼んでくるように言い交代


実は次男はお母さんに会うのは初めて
ではないのだけど
彼には会った記憶がないので初めてと同じ


たしか
5歳くらいから8年ほど会ってない


ちょっと事情がありまして
お父さんとは会ってたけど
お母さんとは会ってない


なので次男は緊張してた

「お母さん次男を連れてきたよ」






次男「あっどうも」

お母さん「おーー次男ちゃん」




当然こちらも会話が続かない
「ねぇ何話せばいいかわかんない」
次男もわたしに向かって言う笑い泣き笑い泣き


またまた
わたしが話題を振ってはみるが
5分程度で終了


「じゃあお母さんまた来るわな」
と言いながらお母さんの手を触った


それを見て次男もお母さんの手に
自分の手を重ねた


今度は冷たくなかったみたい

「おっ冷たくないんやね!
 次男の手はポチャっとしてて
 柔らかくて気持ちいいやろ?」



うなづくお母さん



しばらく触れていた次男は

「じゃあまたね」


と別れを告げ病室を後にした






駐車場に行くと
お父さんが来ていて
子ども達にお年玉を渡した



わたしはお年玉は預かって1部を本人に
残りは子どもの口座に貯金をしておく


お父さんのくれたものは
そのまま子どもにあげている


それはお父さんに
孫の喜ぶ顔を見せてあげたいから



まぁ
わたしの罪滅ぼしですなーーー








その後本屋さんに行き

長男は
その日発売日だった
呪術廻戦の最新刊
そして
僕のヒーローアカデミア
ワンパンマン
のコミックを買っていた




次男はゲームを物色していたが買わず
帰宅後ネットでLEGOを購入






そんなこんなの1月4日


わたしの背中を押してくれた
ラジオドラマ安部礼司
大河ドラマ麒麟が来る



わたしのやりたいを叶えてくれた
病院の方々
長男
次男
そして運転して連れてきてくれた
旦那さん


みんなありがとう


感謝の気持ちがあふれ出て

3人に心からありがとうを

伝えることができた