自分責めしてると"愛"に気付けない | 「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

「どうせ私なんて」「どうせ私のせい」が 「わたしに生まれてよかった」にshiftした話♡開宝サポーター日楽ようこ~滋賀~

''わたしは親から要らない子''を抱えたまま結婚し2児の母に。ワーママでしたが2014年1月小4の長男の不登校が始まりました。
ほぼ"わたしに生まれてきてよかった"と思えるようになった現在や苦しかった過去の話を書いています。〜滋賀県彦根市在住〜

ご覧いただきありがとうございます

 


 
 
 

この記事で書きましたとおり

高2長男の左小指はヒビが入ってます

こんな状態

滋賀県彦根市は昨日からぐっと冷えみが
厳しくなり雪が降りました

幸い家や車の屋根にうっすーら
積もっただけで道にはないです


滋賀と岐阜の県境の伊吹山も
真っ白だと思いますけど
雲がかかって見えませんでした


そんな冷え込んだ中
通学のために長男は自転車で家を出ます







数日前
おじいちゃん(同居の義父)が長男に

「あの自転車のハンドルにつけるカバー
 買ってきたら使うか?」
と聞いたのです


わたし
「えっ?昔theおばちゃんの
 自転車についてたようなやつ?」
と思わず言ってしまったわたし…


おじいちゃん
「あれあったかいんやでー
 新聞配達してた時あれと手袋してたら
 全然寒くなかったからな」


わたし
「今でも使ってる人いるの?」


長男
「いるいる!でもあれはいいわー」


というやりとりがありました





後日
わたしがパートから帰宅すると
テーブルの上にこちらがありました
「これなに?」
と長男に聞くと


「おばあちゃんが軍手を切らはったけど
 小さくて入らんかったやつ
 ほんでなその後自分の手袋を切ろうと  
 しやったから必死で止めたわ〜」


おぉーーー
左手に手袋をはめられない長男のために
手袋の左小指部分を切ったのかびっくり




そしてその夜
おじいちゃんが
「これやったらいけるやろう!」
 
自分の使ってない手袋を持ってきて
切って長男にあげてくれたのです


長男は戸惑いながらも
はめてみた暖かさにうれしそうにして
「ありがとう〜ニコニコ」と喜んでいました


わたしは
「長男!愛されてるなぁ〜
 おじいちゃん、おばあちゃんの愛やなぁ」

と言い



長男も
「うん!そやな!」と言っていました








でもこれ
今のわたしだから
このリアクションなのです


前のわたし
自分責めの全開のわたしなら
このことも自分責めの材料にしてたのです



母親のわたしが気づく前に
祖父母が動いた

母親なのに気づかないなんて
ようこさんはダメねぇ
って言われてるんだ

あぁわたしは母親失格だ
なんで気づかなかったのだろう

なにも見れてない
なにもわかってない
なにもできてない

ダメ母
ダメ嫁
ダメ人間




そんな風に思ってたでしょうね


そして
イライラして
子どもにあたってたと思います…



それは
わたしがわたしのとこを


ダメ母
ダメ嫁
ダメ人間


だと思っていたからなんです




だから
今となっては
祖父母の愛としか見えない
このエピソードを


ダメ母
ダメ嫁
ダメ人間


の証拠エピソードにしていたでしょう



そう
"愛"ですら自分責めの材料にしていたのです



自分を責めなくなってきたら



こんなにも
世の中には
愛が溢れているのだ
気付けるのです








この手袋のエピソードを
夜勤明けで帰宅した旦那さんに話したら

「ほ〜ええやんけ〜
 母親には笑われ
 父親にはあほちゃう!どんくさーと言われ
 両親はひどいけど
 祖父母には愛されてるんやなぁ」

と言いました爆笑

※長男は去年の今頃にも
同じ理由で同じ場所を剥離骨折してます…
 

 

「いやいやいや!!

 わたし馬鹿にはしてないしっ!!

 すぐに病院連れて行ったしっ!!

 保健室行ったんか?って聞いたし!!



 

わたしはひどくはないと

抵抗はしておきましたがーw




帰宅した長男は
「手袋あったかいんやけどな
 左小指がちぎれるかと思うくらい
 寒いねん…」

と言っていました


あっ
というーことはー

ハンドルカバーの出番か!?

検索するといろんな種類があったけどなぁ
高校生でつけるのは恥ずかしいやろな




あっ思いついた
お風呂に入る時に使ってる
毛染めなどで使うビニール手袋を
はめた上に特製手袋をはめれば
風よけにはなる!!


提案してみたら

「それいいかもっびっくり


明日はそれでいってきてね〜