子曰、周監於二代、郁郁乎文哉、吾從周。
孔子はおっしゃった。
周は(夏と殷)二代の礼楽制度を参考にして取り入れた。だから周のそれは華やかで立派である。私は周の礼楽制度に従う。
有名な「論語」の一節である。
過ぎ去りし君の果たすであっただろうものを、残す僕らが代わりに、など厚かましいことを言うつもりはない。
「郁郁乎」華やかで立派である
この文字に込められた思いを汲み取って、いつか、いつの日か、その思いに応えられるような将来を描く。
どうか優しく、僕らを見守っていてほしい。