小田原山 浄瑠璃寺(秋の特別開扉) | 尚吾の「人生七転び八起き」

尚吾の「人生七転び八起き」

座右の銘「人生七転び八起き」の如く、日々のさまざまな出来事を書き込んでいきます。

バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

15日(月)奈良~京都の山奥に

秘仏拝観!

 

円成寺の次は、木津川市の山奥に

 

右矢印① 忍辱山 円成寺

(にんにくせん えんじょうじ)

 

右矢印② 高雄山 岩船寺

(こゆうざん がんせんじ)

 

 

次の寺院

 

 

 

 

秋の特別開扉

10月1日~11月30日

 

 

山門

 

 

本堂に

9体の阿弥陀如来像が安置され

九体寺(くたいじ)の通称。

 

小田原山 浄瑠璃寺

 

 

 

 

此方で受付、拝観料¥400

 

順路にそって・・・、

 

 

本堂の裏を回り、横の扉から堂内に

 

 

藤原時代の「四天王像」(国宝

多聞天・広目天は博物館へ出張中

 

持国天・増長天2体を拝観。

 

 

やっと拝観できました音譜

鎌倉時代の作、

像高90cm、思ってたより小さいですが、

歴史を感じる彩色がキレイです。

 

雑誌等で何度も写真を見ている

吉祥天女像(重文)

 

 

御本尊は

九体阿弥陀如来像国宝

 

 

天井板を張らず、垂木などの構造材を見せる

「化粧屋根裏」

 

横長の須弥壇を設け、

9体の阿弥陀如来坐像を横一列に安置!!

 

中尊は、大きな240㎝の阿弥陀様(国宝

左右に4体づつ140㎝の阿弥陀様(国宝

(写真はパンフレットより)

素晴しい仏像をゆったりと祀ってあります。

心が落ち着く空間、とても居心地が良いです

 

藤原時代の建立、浄瑠璃寺の本堂

九体阿弥陀堂」(国宝

 

 

本堂・(九体阿弥陀仏)の前には

極楽浄土を表現している庭園

 

 

梵字の阿字を形取った宝池を中心に

東に三重塔・薬師如来像を祀る

 

 

 

此方側が、彼岸

彼方側が、此岸


 

 

本堂(九体阿弥陀堂)の前から見た

「三重塔』 (国宝)

 

「薬師如来像」(重文)を祀り、

東方の浄土を守ってもらっているそうです。

 

 

庭園をぐるっと回り

もみじ紅葉も奇麗

 

 

西方浄土の方向に阿弥陀様を祀り、

池の対岸から拝むことを想定した

設計となっているのだそうです。

 

此岸から見た本堂(九体阿弥陀堂)

イイ感じです音譜

 

 

九体の阿弥陀様に合わせて、

板扉も9つになっています。

 

 

藤原時代のもので、

京都一条大宮から移築

 

三重塔国宝

 

 

薬師如来像は秘仏で、

毎月8日・彼岸の中日・正月三ヶ日

のみの公開

 

 

党内には「薬師如来像」が祀られ

東方の浄土(浄瑠璃浄土)を守られています。

 

 

 

三重塔から見た本堂と庭園

 

浄土(浄瑠璃浄土)を守られている!

良い眺めです

 

 

 

もみじ紅葉と三重塔

 

 

今までは「吉祥天女像」の事しか知りませんでしたが、

庭園、本堂、九体阿弥陀仏、三重塔など

全て素晴らしい寺院でした!!

 

 

天気が良くて最高のお参り

 

 

いただいた御朱印

「九体佛」

 

 浄瑠璃寺 

 

 

 

浄瑠璃寺

 

住所 木津川市加茂町西小札場40
☎ 0774-76-2390

 

予定より遅くなりましたが

最後の寺院に向かいます。