今年の目標の一つ「神宮巡り」で和歌山の日前宮にお詣り。
和歌山には昔から、「日前宮」「竈山神社」「伊太祁曽神社」の三社をお詣り末う習慣が有り、今では西日本屈指のパワースポットと言われています。「西国三社詣り」の情報を得ていたので残りの2神社に参拝します。
和歌山西国三社詣り、最後の「伊太祁曽神社」。参道の鳥居前に着きました。
紀伊の国一之宮
【伊太祁曽神社】
駐車場に車を止めて、参道の横にある正面の鳥居からお詣りします。
手水舎
柄杓は無く水が流れていました
御神木の大杉
御神木は拝殿に置かれていて「木の俣くぐり」が出来るそうです。
石段を上がります。
ここは、割拝殿になっています。
拝殿正面です。
御祭神は
■ 五十猛命(いたけるのみこと)
我が国に樹木を植えて廻ったと 『日本書紀』 に記される神。
植樹神五十猛命は一般には「木の神様」として慕われ、全国の木材関係者のお詣りが多い神社です。また 『古事記』 には 「大屋毘古神(おほやびこのかみ)」 として記され、災難に遭われた大国主神(おほくにぬしのかみ)の生命を救った話が記されています。このことから ”いのち神” ”厄難除けの神” の信仰が篤く、病気平癒祈願、厄除け祈願の参拝が多い神社でもあります。(HPより)
右には妹神である
■ 大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
左には妹神である
■ 都麻津姫命(つまつひめのみこと)
本殿の屋根が見えてます。
HPより写真をお借りしました。御本殿と右殿(平成脇22年御屋根葺替完了)
摂社
【氣生神社】
五十猛命の荒御霊(あらみたま)が祀られています。神様のおだやかな御姿を「和御魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、時に臨んで格別に顕著な御神威を発揚される御魂のお働きを「荒御魂」と呼び、称えます。御本殿にお祀りされている五十猛命が和御魂です。
【蛭子神社】
明治の合祀令によって近隣の神社が合祀されてできました。
蛭子神社の左にある「おさる石」
古くよりこの石を撫でると首より上の病に霊験あらたかと伝えられる霊石。
◆ 厄難除け木の俣くぐり
境内にあった御神木です。
『古事記』に記される大屋毘古神(おおやびこのかみ:五十猛命の別名)の御神徳にちなみ、くぐると厄除けになると言われます
今年厄年の嫁さんがくぐりました
チェーンソー・カービングとは・・・
カービングの世界チャンピオン「城所啓二」氏が彫られた干支の動物が彫られていています。順に並んでいますが今年の干支「丑」は拝殿の前に置かれています。
境内のさくらが奇麗に咲いてました。
社務所で御朱印をいただきました。
コロナ感染予防で書置きが多いのですがここの神社は御朱印帳に直書きでいただけました
伊太祁曽神社