観心寺 星塚巡り(北斗七星如意輪曼荼羅) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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座右の銘「人生七転び八起き」の如く、日々のさまざまな出来事を書き込んでいきます。

バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

今日の休日は久しぶりに一人でお出掛け!昼前はバレーボールで一汗かいて、河内長野にGo~ビックリマーク

ナイフとフォークランチは右矢印アジャカジャ (マトンカレー)

ランチ後、阪神高速に乗り河内長野迄!今年のテーマ、「天皇陵巡り」です。


観心寺境内にある「後村上天皇陵」に行く為、

右矢印観心寺



前回ブログで紹介で出来なかった「星塚巡りビックリマーク


金堂をとりまく7つの星塚(北斗七星)は、弘法大師が厄除けのために本尊と一緒におまつりしたもので、この星塚を一巡することで、その年の厄が払われると云っています。


北斗七星如意輪曼荼羅 星塚霊場音譜


・貪狼星(子)

・巨門星(丑亥

・禄存星(寅亥)

・文曲星(卯酉)

・廉貞星(辰申)

・武曲星(巳未)

・破軍星(午)  

と巡り、
鎮守の訶梨帝母天堂で完結。


調べたら・・・・、

密教図像の『七星如意輪曼荼羅』は、不空訳の『七星如意輪秘密要経』を出典とし
如意輪観音を主導、北斗七星と訶梨帝母を眷属とする曼荼羅。

如意輪観音を中心に不動明王、愛染明王、八観音、四天王がまつられ、周囲に北斗七星が配置され、南に訶梨帝母をまつり立体の七星如意輪曼荼羅を構成している。観心寺は、境内にこの曼荼羅を忠実に立体化した唯一の寺です。

しょぼんかなり難しい知識はさておいて、


星塚巡りに・・。

星塚1番

・貪狼星(子)

塚の中には梵字の石碑が


1番を振り返ります

星塚2番!

・巨門星(丑亥

星塚3番

・禄存星(寅亥)



ここから金堂の裏山に入ります!

少し険しい山登り


星塚4番

・文曲星(卯酉)



星塚5番

・廉貞星(辰申)

星塚6番


・武曲星(巳未)

6番の星塚は木が枯れてて・・・少し寂しい


星塚巡り、大師堂の横から境内に降りてきました

星塚7番


・破軍星(午)  

星塚の「のぼり旗」は¥4000、1年間奉納



訶梨帝母天堂】  最後に満願のお参り

拝殿から池を超えて訶梨帝母天堂】 橋が掛かっています。



拝殿から訶梨帝母天堂】 橋が掛かっています。

約20分程で一回り。少し汗をかきながら一心に参拝。

後で思うと、山の中に一人で回っていると「倒れたら誰も助けに来てくれ無いな~!」なんて思いました。無事で良かった。

豆知識:

訶梨帝母(かりていも) (鬼子母神)

もとは鬼神王・般闍迦(はんじゃか)の妻であり鬼女でした。500人の子供を持つ母でありながら、その子らを育てるために人間の子供をさらい食べていたのです。そのため釈迦は末子を隠し、我が子を失う悲しさと命の大切さを説きました。改心した鬼子母神は全ての子供達と釈迦の教えをまもることを誓い、子育てや安産、子供を守護する善神となりました。