岡山に来て、
倉敷辺りを散策しようと思っていましたが・・・時間が無く
せっかくここまで来たのだから
日本三大稲荷のひとつ、と言われる「最上稲荷」にお参りして帰る事にしました。
大きな鳥居が見えて来ました~ 凄いぞ~
大鳥居 (おおとりい)
最上稲荷のシンボルのひとつで、昭和47年(1972)に建立。
高さ27.5m、柱の直径4.6m、総重量2800tの規模を誇ります。
平成26年(2014)に改修工事が行われ、ベンガラ色に塗りかえられました。
ここから、3km
平日は駐車無料
でも売店などは全て閉まっていました
正式名称は、「最上稲荷山妙教寺」。
明治の神仏分離令の際、特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、
仏教の流れを汲む貴重な稲荷です。
そのため、お寺でありながら鳥居をそなえ、
神宮形式の本殿があるなど神仏習合時代の形態を数多く残しています。
根本大堂 (こんぽんだいどう)
明治14年(1881)に再建された建物で、平成18年(2006)に改修されました。
一塔両尊四士(いっとうりょうそんしし)や高祖日蓮聖人などをお祀りしています。
本殿が祈祷を受け持つのに対して、この根本大堂は供養・回向を担っており、
上に見えるのが本殿です。
「仁王門」
旧仁王門が昭和25年(1950)の山火事で焼失したため、
中興350年記念事業として再建が計画され、 昭和33年(1958)に完成しました。
インドの殿堂様式で建造された石造りの仁王門は珍しく、平成21年(2009)に登録有形文化財。
平成25年(2013)に改修工事が行われ、翌年、落慶法要が営まれました。
お稲荷さんのシンボル、キツネ
何か?エジプトの「アヌビス神」みたいです。
サントリーの創業者 「壽屋」 の 鳥井信次郎 氏の寄贈
さあ、急いでお参りしましょう、順路にそって石段を上がります。
御水舎 (おみずや)
本殿(霊光殿) (ほんでん れいこうでん)
開山千二百年記念事業として計画され、5か年の歳月を経て昭和54年(1979)に完成。
代表的な行事の舞台となり、年間約300万人もの参詣者をお迎えする当山の信仰の礎となる殿堂の代表です。
長さ約 12m、総重量1.5tの大注連縄。
何と長い「賽銭箱」 端から端まで・・・・、
作りも金属製、これなら賽銭泥棒は出来ませんね
嫁さんがおみくじを引いて、「吉」
帰りに先程の「仁王門」に、本当はこちらが入口です。
参道にはお店も有るのですが、着た時間が遅かったので閉まっていました。
照明スイッチを・・ON
そりゃそうだ、この仁王様、何と金ピカ 照明が当たると眩しい
普通の明かりで十分です
イイ感じの「仁王門」
遅くなりました、
では、大鳥居をくぐり帰路に
「最上稲荷山妙教寺」 HP
住所 岡山県岡山市北区高松稲荷712