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天皇賞・春、谷川岳S 予想

低調なスプリント路線は、新興勢力のスズカフェニックスが既成勢力を打ち破って勝利した。スプリント路線と同じく、長距離路線もまた低調。それは、人気馬たちの成績をみれば明らかだ。デルタブルースは菊花賞を勝った一流のステイヤーだが、その後の成績はイマイチ。海外で勝ったりはしているが、こと国内のG1に限っていえば4歳時は有馬記念11着。5歳時は、天皇賞・春10着、有馬記念6着と振るわない。
アイポッパーは、5歳時に天皇賞・春で3着。6歳時に天皇賞・春4着、宝塚記念13着。悪くはないが、パンチ力不足な感じは否めないし、何よりもう7歳で上がり目という面では望むべくもないだろう。
トウカイトリックは4歳の昨年、天皇賞・春に挑戦して9着。
トウショウナイトは、4歳時に天皇賞・春4着、宝塚記念6着。5歳時に有馬記念7着とG1では役不足は否めない。
既成勢力がこの程度なのだから、少々実績は劣っても勢いのある若い馬を上位に評価したい。本命はマツリダゴッホ。AJCCで2着を5馬身ちぎる圧勝で重賞初制覇。続く日経賞は負けはしたものの、自分から勝ちに行ってのものだし、更にはかっこうの目標になってしまった分の負けだから、悲観するほどの事ではない。ああいう競馬ができるのだから、距離も全く不安材料にならない。また1枠1番を引いて、鞍上は横山典。勝ちの機運が押し寄せて来ている気がしてならない。
対抗は、同世代の2冠馬メイショウサムソン。昨秋は、初戦の神戸新聞杯で何度も斜行したりかかったりと本調子ではなかったように思う。それたいして今年は、初戦の大阪杯を危なげなく勝利し前途洋々。今の高速馬場は少々気になるが、なんせ断然の実績を誇る2冠馬。復活の勝利も十分。
あとは完全に本格化して、競馬ぶりに安定感のあるネウ゛ァブション。以下、ダークメッセージ、アドマイヤタイトル、アイポッパー、トウカイトリックまで押さえる。


買い目
馬単
1-6 30%
6-1 15%
1-14 15%
1ー13 10%
1ー5 10%
1ー8 10%
1ー12 10%



3連単
フォーメーション
1着  1・6
2着 1・6・14・13・5
3着 1・6・14・13・5・8・12・2
計48点



今日はもう1レース、新潟の谷川岳Sを。本命はショウナンタキオン。1年の長期休養明けだが、新馬→重賞と連勝した得意の舞台で復活を期す。特に新潟2歳Sの勝ち方は圧巻だった。最後方で直線に向くと、1ハロンだけで17頭全てを飲み込む荒業。個人的にはG1級の逸材と見込んでおり、ここなら力量上位は明白だ。
相手は、ややリズムが良くないが、重賞でも上位の実力馬キンサシャノキセキが筆頭。
あとはエムオーウィナー、アポロノサトリ、ペールギュント、フジサイレンス、ラッシュライフまで。


買い目
馬単
10ー3 40%
10ー1 20%
10ー7 10%
10ー8 10%
10ー9 10%
10ー11 10%


3連単
フォーメーション
1着 10・3
2着 10・3・1・7・8
3着 10・3・1・7・8・9・11・12
計48点

青葉賞(G2) 予想

“ウオッカ、ダービー参戦”の報には驚いた。かねてから噂はあったが、まさか本気だとは思わなかった。もっとも、ウオッカの強さと今年の牡馬の軟弱さを考えれば、勝ち負けどころか、勝ちきるシーンも十分に有り得るのではないか。
松田国師にとっては思わぬ誤算か。ダイワスカーレットにとってはライバルが去り2冠が現実のものとして見えてきたが、同厩フサイチホウオーにとっては晴天の霹靂だろう。東京でデビューし、皐月賞トライアルを使わず、あえて共同通信杯から皐月賞に直行したのも当然ダービーを勝つため。その皐月賞で敗れはしたものの、力量最上位を示し、戴冠を目前にしてのウオッカ参戦の凶報。
いずれにしても、今年のクラシックは牡・牝ともに松田国師と角居師の熾烈な師弟対決になった。


さて、予想の方は青葉賞。ここは皐月賞5着、メイショウレガーロに期待する。レベルの高かった弥生賞と皐月賞で4・5着しており、このメンバーなら譲れないところだろう。あえて中1週で使ってくる以上は、陣営にもそれなりの勝算があっての事だろう。少なくとも連対を外すことは考えにくい。
対抗はオーシャンエイプス。新馬戦を圧勝した時は「既成の勢力図を塗り替えるのでは?」とまで言われた器だ。ソエで一息入った前走を叩いて、ここは真価を問われるところだろう。新馬戦の強さが本物なら、圧勝しても驚けない。
あとは前走が鮮やかだったエフティイカロス、実績上位のヒラボクロイヤルの順。人気のナタラージャは、若葉Sでは前2頭には離されていたし、前走もスローペースだった割に上がりの時計はあまり詰められなかった。父サンデーの半兄ゴールドアリュールも芝では善戦止まりの馬だったし、ナタラージャも速い脚のなさを考えればダートの方が向いているのかもしれない。押さえの押さえまで。


買い目
馬単
12-14 30%
14-12 30%
12-9 15%
12-11 15%
12-3 10%


3連単
フォーメーション
1着 12・14
2着 12・14・9・11
3着 12・14・9・11・3・4・15

重賞回顧

評判馬ベッラレイアの勝利でオークス戦線も盛り上がってきそう。1・2番人気から離されて、そして4番人気以下を離した3番人気になる事が決定した。
ただ強い勝ち方だったように見えたが、時計的にはイマイチだった。勝ち時計の2.00.8秒は、同日の古馬1000万下、金峰山特別の1.59.7との単純比較で1.1秒劣る。フローラSがスローペースだったのに対し、金峰山特別はハイペースだったという違いこそあるが、それでも少し物足りない。ウオッカやアストンマーチャンは、阪神JFの時点でエイシンドーバーやブルーメンブラッドといった古馬重賞級を上回る時計を出していただけに、この時期に1000万下とどっこいのレベルでは箸にも棒にもかからないのではないか…。 またベッラレイアは新馬勝ち直後から何度も除外され続けており、体調面でピークの状態を保てるかが鍵になる。いずれにしても、個人的には今回以上の状態での出走はあり得ないとみている。
スイートピーSのダノンフローラはなかなかの好素材とみているので、ぜひ権利を取ってもらいたい。ただ、いずれにしても勢力図は桜花賞とたいして変化はなさそうだ。


今週は天皇賞。阪神大賞典が終わった時点ではドリームパスポートを本命にしようと思っていたのだが、同馬の故障で横一線の様相はさらに強まった。いまのところマツリダゴッホに魅力を感じているが…