父の思い出 | 1m71

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札幌出身。デンマーク、米国、印度、豪州、日本各地の生活を専門職資格を手に楽しむ。欧州一周鉄道旅行、Amishとの異文化生活と千ドル中古車で北米大陸二度横断、マザーテレサの家ボランティアなど。インスタグラムはonlyzeiss。

今年のお盆で、実家の自分の部屋の電灯をつけたら、点滅し始めた。

 

交換しなくちゃいけないかな、まずは接触を確認しようとカバーを開けた。

 

蛍光灯の端に95.11.○〇(読み取れず)の文字が。

 

もう、30年近く使ってきたのだ。

 

95年11月には、自分はアメリカにいたのでこれを書いたのは父だ。

 

30年前の父の字。

 

今年はこの蛍光灯を交換して30年、父が亡くなったのはそれから15年、亡くなってから15年なので偶然が重なった。

 

蛍光灯のブランドは、Nationalだ。

 

品名はパルック。

 

新しい蛍光灯もパルックにした。

 

ブランド名は、Panasonic。

 

NationalブランドはPanasonicブランドに変わったので、時代の流れも感じた。

 

父が椅子に乗って蛍光灯を交換した姿が目に浮かんだ。椅子の上で体のバランスをとるのは難しくなかったかななどと思った。

 

新しい蛍光灯は、8500時間持つと容器に書いてあった。

 

1日7時間使えば、3年もつ計算だ。

 

しかし、今回の30年間もったのは、自分の部屋をいつも使っていなかったとしてもすごすぎる。

 

次回交換の際は、実家がなくなっているかそれとも自分が亡くなったあとになるかも。

 

父がこの蛍光灯を交換した年齢に自分も近い。

 

いつか自分も命を返す日が来るのだろう。

 

人間とは不思議なものだと思う。命が終わりに近づくのに明日を楽しみに待っている。

 

想いをよせてしまった。

 

昨日終わった朝ドラ「あんぱん」の影響かな。