サントリー角瓶。
先々月だったか、酒が値上がりすると聞いてあわてて買ったうちの一本だ。
短いようでなかなか長い自分の人生だが、角瓶を買ったのは生まれて初めてだ。
生まれも育ちも北海道の自分は、日本のウィスキーはニッカに手が伸びてしまう。
外国産ウィスキーだとスコッチウィスキーが多く、アメリカンもたまに飲む。カナディアンクラブは、一度買ったが以後買っていない。
それに、サントリーは戦後ウィスキーの印象でニッカの方が質が高い印象を持っていた。
特に角瓶は飲む気が起きなかった。
近年ジャパニーズウィスキーが海外でも高評価を得て値段が高騰している。サントリーもその例に漏れない。
今回角瓶を買って驚いた。
ジャパニーズウィスキーなのだ。
昔の角瓶はジャパニーズウィスキーではなかった。
なのでまがい物の印象が強く飲む気がしなかった。
ジャパニーズウィスキーに生まれ変わった角瓶を味わった。
ちょっと甘い香りと滑らかなコクがあるように感じる。他の飲み物と混ぜてもコクが感じられるので、ハイボールに向いているのかな。
もっとも自分は、ストレートか水割りにしかしないのだが。
水割りにしてもストレートの印象が続いてなかなか飲みやすいし、好きな味だ。
見直した角瓶に乾杯。
しまった、角瓶がもう空瓶になる。
