木曜日の帰り道、寺町通の南側にある業務スーパーに寄った後、いつもの東山区役所近くのスーパーへ行く途中。
松原橋を通って行ったんだけど、芸妓さんと一緒になった。
これから歩いてお座敷に行くのだろう。
日没後だったので、芸妓さんのおしろいがやけに映えた。
まさに谷崎潤一郎の陰翳礼讃の世界。
着物の上には何も着ていないので寒くないのかとこちらが心配するほど。
それにしても芸妓さんと並んで歩くなんて滅多にない機会だ。
と思えば今度は目の前を舞妓さんが横切る。
進行方向から判断すると、宮川町の舞妓さんのようだ。
スーパーで買い物を終え、静かな建仁寺を通って四条通を歩いていたら今度は普通の着物姿の舞妓さん。
おしろいはしていないから、ほぼすっぴん。テレビの時代劇で観る町娘のようだ。
祇園そばに住んでいるとはいっても、毎日芸妓さんや舞妓さんを見かけるわけではない。
この日のように3人も見かけるのはあまりない。
京都にどっぶり浸かれたここでの生活を忘れることは決してないだろう。
オーストラリアには10年以上住んだが、オーストラリアにはいつも関空経由で帰りその前には必ず京都に寄っていた。
祇園も必ずと言っていいほど毎回寄っていて、祇園に住んで舞妓さんを当たり前に見かける生活ができたらなぁと思っていた。
願いが叶った生活を大切にしたい。