もはや存在しない国、チェコスロバキアの首都プラハを旅したときに撮った写真(だと思います)。
あれ、スイスだったっけ?
当時はバリバリの社会主義国で旅した時もその雰囲気が肌で感じられました。
西側諸国から東欧諸国へ入る場合、強制両替がありました。たいていは米ドル。たまに日本円でもOK。
ポーランドでは払ったけどチェコではどうだったか憶えていません。
確か他の社会主義国のビザを取得するのにプラハで半日以上時間を費やした記憶があります。
火薬塔だったか?人が多くいてそこからそれほど離れていない池に架かった橋のようなところで十代後半から二十代前半頃の女の子が鳩に餌をやっていたことが思い出されます。
昔NHKのキャスター磯村尚徳氏(だったと思う)がぶらぶら歩くのに似合う都市はプラハであることを述べたと思いますが、薄暗くなると人っ子一人いなくなるプラハのど真ん中で、いたたまれなくなるほど物悲しい雰囲気を感じたのはやはり社会主義の国だったせいなのか。
今プラハを歩くとどんな気持ちになるのか興味はありますが。
写真は絹目処理のプリントをスキャンしました。粗くてすみません。
使用カメラはニコンF-401。