最強の機械式カメラ ニコンF2 | 1m71

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札幌出身。日本各地、デンマーク、米国、印度、豪州、現在京都と専門職資格を手に生き抜く。欧州一周鉄道旅行、Amishとの異文化生活と千ドル中古車で北米大陸二度横断、マザーテレサの家ボランティアと世界を探検中。インスタグラムはonlyzeiss。

 

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この前ニコンFの最初期型通称640Fを購入したことを報告しました。

その640F、この前の一時帰国のとき売却しました。

わたしには使いづらく、飾っておくよりはいいと思いました。

使ってやってこそカメラだと思うのでコレクションはしていません。

640Fを売ったお金でF2フォトミックAを購入しました。

もともとF2に興味がありました。

F2は機械式のカメラとしてはFを凌ぐ最強カメラだと思います。

(機械式カメラに関してはFM2/Tのところで手短ですが解説しています。)

シャッター速度も中間速度が可能、セルフタイマーも秒数設定ができ、最高シャッター速度がFと比べて高速になったため、より頑丈にできていることが挙げられます。

デジタルカメラには高感度での撮影に特に魅力を感じます。が、
デジタルカメラでは過酷な自然状況できちんと作動することはまだ安心できません。

F2は冒険家の植村直己氏が生前使っていらっしゃったので信頼感は抜群です(わたしのF2は中古で購入なので断定できませんが)。

本当は去年南極行きのツアーに行ってペンギンを撮ってこようと思っていたんですがまだ決心がつきません。フランス・ランティングという写真家のペンギンという写真集をみて10年かけて一冊の写真集にしたほどだからたった一度行くだけでは技術もない自分がお金を無駄にするのではないかと思っています。

今まで中古フィルムカメラをネットでよくチェックしましたが、F2とFM2/Tを購入してからチェックしなくなりました。必要なフィルムカメラはもうすべて手にしたからでしょうか。買うとしてもF2のアイレベルファインダーだけでしょうね。

以来本屋に行ってはいろいろな写真集立ち読みしまくっています。

機材よりも撮られた写真に注意がもっと向くようになりました。