シドニーの英語学校で
留学生に英語を教えています。
先日の記事の続きです。
↓ ↓ ↓
高校卒業後すぐの
留学生。
18歳から19歳です。
滞在パターンでいうと
大きく2つに分けることができます。
1. ホームステイ。
その後、
シェアハウスに滞在。
2. 親戚や家族が
オーストラリアにいて、
一緒に住む。
途中からシェアハウスに。。。という
ケースもあり。
さて、
【よろしくない傾向に進む】可能性が
高いのは
1です。
特に
ホームステイを終えて、
シェアハウスに住むようになる
学生。
その原因は、
生活習慣の乱れ。
そして、
それに伴う自己管理能力の低さ。
です。
国を問わず、
高校を卒業するまで、
親元で生活している学生が
ほとんどです。
そして、
オーストラリアに留学。
初めて
親元から離れ、
親の目が届かないところで
シェアハウスで生活をする。
するとどうなるか?
よくあるパターンが
こちら。
(国籍問わず)
例1
バイトをする。
帰宅後、
夜遅くまで、
ネットサーフィン。
ゲーム。
動画、Netflox等の視聴。
↓ ↓ ↓
朝起きられない。
↓ ↓ ↓
学校に遅刻。
あるいは
学校を休む。
↓ ↓ ↓
出席日数が減る。
↓ ↓ ↓
学生ビザの危機。
例2
オーストラリアでは
18歳から、
飲酒・喫煙が合法。
↓ ↓ ↓
友達に誘われて
パブ’に行く。
パーティーに行く。
飲酒。
あるいは、
家でシェアメイトと
日常的に飲酒。
少し飲む程度じゃなく、
かなり飲む。
喫煙も同様。
↓ ↓ ↓
飲酒を伴う
夜遊び。
朝起きられない。
体調を崩す。
↓ ↓ ↓
学校に遅刻。
あるいは
学校を休む。
↓ ↓ ↓
出席日数が減る。
↓ ↓ ↓
学生ビザの危機。
喫煙に関しては、
この年代から
すでに中毒になっている
学生もチラホラ。
(授業を抜けて、
タバコを吸いに行きますから。)
日本でも
大学生・専門学校生になって、
一人暮らしをすれば、
同様のことがあるでしょう。
ですが
海外に出てしまうと、
親が、
「ちょっと子どもの様子を見に行こうかな。。。」
なんていうことが
そう簡単には
できないんですよね。
さて、
どうして
このような流れになってしまうかというと、
やはり
自己管理能力の低さ。
ではないでしょうか。
若いから
いろんなことを経験して、
その上で
自己管理能力が身につくのでしょう。
ですが
1度このパターンに染まってしまうと、
そこから抜け出すのが
本当に難しい。
ということを、
この目で
見てきています。
留学生活で
英語を習得したいという目標が
明確にあるのであれば、
自己管理能力は
どうしても必要です。
留学する前に、
時間管理能、
体調管理能が
できる力を、
ご家庭で育んでいくことが
大事なのかもしれませんね
ところで、
親戚や家族が
オーストラリアにいて、
一緒に住む場合は、
どうなのか?
追って記事にします。
ブログを読んでいただき、
ありがとうございます。
「将来子どもを留学させたい!」
のクリックをしていただけますと、
留学関連の記事を書くパワーになります