先日、

大人の英語学習における

【冠詞】について、書きました。

 

 

冠詞は、

子どもの英語学習でも

大事です。

 

子どもに

どうやって、

冠詞を導入していくか?

 

基本的に

英語教室では、

イラストを使って

英単語を導入することが

多いですよね。

 

名詞を導入する時に、

可算名詞の単数形であれば、

a/an を入れて導入する。

 

a dog 

 

an elepant 

 

この時、

視覚教材

(イラストや画像等)は、

必ず単数で見せること。)

 

これをすることのメリットは、

数えられる名詞で、

一つ、一匹等(単数)であれば、

a/an が必要だということ。

 

そして、

のちのち、

a/an があるということは、

複数形もあるということに

気がつくことです。

 

複数形になれば、

名詞の語尾の形が変わることが

多いということにも、

気がつきます。

 

可算名詞の複数形を

導入する時には、

視覚教材

(イラストや画像等)は、

必ず複数で見せること。

 

不可算名詞であれば、

a/an は必要ないですね。

 

ですが、単数扱いです。

 

the がつく単語には、

the を入れて導入します。

 

the sun 

 

the moon 

(地球を周っている月)

 

(月の満ち欠けを

表現する時には、

a をつける。)

 

導入する時のセンテンスに合わせて、

単数、複数を意識して

導入しましょう。

 

さて,

ここで

疑問に思いませんか?

 

This is a my bag. って

言わないじゃない?って。

 

センテンスの中に入ると、

a/an が必要じゃない時もあります。

 

これは

何度も聞いて、

そして

発話して

覚えていくしかないんですね。

 

一度覚えてしまえば、

This is a my ...って聞いた・言った時点で

なんか、おかしい。。。って

気がつくんですよ。

 

そしてこれが複数家になった時。

 

These are my bag. 

 

とは言わないですよね。

 

my bags です。

 

基本的に

日本にいる子どもは

外国語として英語を学びます。

 

英語を常に聞いている、

話していている、

目にしている、

書く機会がある。。。という

環境ではないことのほうが多いです。

 

なので、

ネイティブの子どものように、

自然に

細かいことがインプットされる

環境ではないんですね。

 

なので

こまかいことだけれど、

間違いが多い冠詞については、

さりげなく

レッスンの中で導入できると

いいんです。

 

そんな小さいこと。。。って言う

意見もあります。

 

話す時には、

気にならないこともあります。

 

でも、英語のレベルが

上がれば上がるほど、

やはりここが抜けてると

英語を話したり、

書いたりするときに、

しっくりこない。。。

 

これのせいで、

資格試験のスコアが伸びないってことが

あるんです。

 

特に英語を使って働く、

専門的なことを学ぶ時には、

どうしたって必要なんですよ。

 

そして、

あとで

覚え直すのって、

大変なんですよね。

 

だったら、

文法用語を使って英語を学んでいない

子どもの時に、

冠詞を自然に覚えていけたらいいなと

思うんですよ。

 

ちなみに、

大人がよく言う

英語で難しいと感じる文法に

挙げられるのが、

この冠詞なんです。

 

だからこそ、

子どもの時から

自然に正しく

冠詞が使えるようになっていると

いいですよね ニコニコ

 

これに関しては

様々な意見がありますが、

私は以上のように考えていて、

英語のオンラインレッスンでは、

この方法を使っています。

 

子どもたち、

説明がなくても

きちんと使いわけられるように

なっていますよ ウインク

 

ブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

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