英語の先生、
自分のレッスンを
ふりかえってみましょう。

1つのレッスンで
自分が話す割合は
どのくらいですか?


英語の先生をしているということは、
通常であれば
教えているクラスの学習者よりも
英語ができますよね。

そして、
英語の先生は、
英語で話すことが好きな人が
多いんじゃないかな。



ここで
英語の先生にありがちなこと。


1大好きな英語を
 学習者のレベルを考慮せずに
 ペラペラと話す。


2 生徒が英語を話す時間より、
  先生が英語を話す時間のほうが
  圧倒的に多い。


レッスンの内容によっては、
先生が話す割合が
どうしても
増えてしまうことも
あるでしょう。


でも毎回、
先生の話す割合が多いというのは
よくないんじゃないかな。



ペラペラと
生徒のレベルをおかまいなく話す
先生の生徒さん。


始めのうちは
一生懸命
聞き取ろうと
頑張る生徒ですが、
時間がたつにつれ、
聞く努力をしなくなります


だって
長時間、
一方的に話されたら
集中力が
もちません
よね。



インプットは大事


でも、
週に1~2度、
1時間前後のレッスンであれば、
先生が
使う英語をコントロールする
必要があります。


理解できる語彙と
それより少し上の語彙

使うということです。


生徒にとって難しいと思われる表現は、
前後の表現や
状況、
非言語コミュニケーションから
意味を推測できるように
してあげることも
大事でしょう。



生徒自身が
英語を使う機会
たくさんあることも大切です。


ペア、少人数のグループ、
大人数のグループ

形態を変えて、
発話量を増やします。


(発話量が増えるのは、
ペアです。
ただし、一人が話し続けて、
もう一人が聞き役になってしまったら
聞き役の発話量は
ほとんどありませんね。

その場合は
どうすればいいのかは、
機会があったら
記事にしたいです。にっこり




多少の英語の間違いがあっても、
もっている語彙を使って
なんとか自分で話す練習をします。


その際
先生はモニタリングして、
必要な時に
サポートしてあげましょう。




大好きな英語を
ペラペラと話すことは、
先生にとっては
楽しく、
気持ちのいいこと
かもしれません。


ですが
生徒さんの英語習得をサポートするということを
忘れてはいけませんね。にこっ


これ、
大人を教える時と、
子どもを教える時の両方に
共通しますよ~。にっこり



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アオキラ 

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