先日、私が卒業した短大(今は大学になっています。)の教授から、
教授が執筆された
小学校高学年生向けのテキストブックyour world
をいただきました。

内容は小学校高学年生の知的好奇心を刺激するもので
英語を通して何かが学べるテーマが選ばれている
素晴らしいテキストブックでした。


さて、将来の夢を表現する活動って
児童英語でも小学校の英語活動でも
取り上げられますよね。

いただいたテキストブックに、表現として
When I grow up, I want to be a ~.
とありました。

いきなりI want to be a~.
というより

When I grow up,

と前置きがあるのがいいなと思いました。

テキストブックはこちらで詳しく紹介されています!
your world


さてこの表現でどんな活動ができるでしょう。

まずは、I want to be~.
という表現に慣れさせたいので
繰り返し発話ができるゲームはどうでしょう。
民間の児童英語の教室でもできると思います!)


子どもの人数 3~5人のグループ

準備するもの

英語ノートにある職業の絵カードのコピーを1セット
→グループの数
英語ノートに掲載されている
職業の名称の単語数が多いので、
いくつかをピックアップしてもいいかもしれません。

あるいは、
英会話の教室でとりあげている職業の名称の絵カードの
コピーを1セット→グループの数

空き箱→グループの数


事前に単語とセンテンスの言い方を口頭で練習しておきます。
When I grow up, I want to be a ~.


進め方

1 絵カードを空き箱にいれる。
  カードを引く順を決める。

2 最初のプレイヤーが空き箱の中に手を入れて、
  絵カードを一枚引く。

3 絵カードを見て
  When I grow up, I want to be a ~.
 と発話する。

4 次のプレイヤーも同様に繰り返す。

ゲーム性を出したいなら
doctorのカードを引いた子どもの勝ち!
としてみてもいい。



発展1

上記の活動で、発話したあとに
どうしてその職業につきたいのかを考え
発話してもいい。

これはあくまでも想像の上での発話です。

想像力を使ってセンテンスを作る練習になりますし、
子どもにとっては、その職業にどういう理由で就きたいと
思う人がいるのか自分なりの理由を考える機会になります。
聞いている方も、「そういう理由でお医者さんになりたいって
考える人もいるかもしれないな。」と思うかもしれません。
リスニングの練習にもなりますよね。
表現力をつける練習にもなります。

発展2

最終的に自己表現につなげる。
(自分の将来の夢について話す活動)



さて、職業の名称に関連した
かわいい教材を見つけました。
一緒にお仕事をしている先生が教えてくれたんですよ。
smartiesというチョコレートがあるのですが
(マーブルチョコと同じようなもの)、
1つの袋の中に小さい箱にいくつか入っていて
その箱にチョコが入っているんですね。
その箱の絵が色々なお仕事をしている人の絵
なっているんです!




$子どもと英語とバイリンガル-smarties


全部で11箱入っていましたが、
ダブる絵もあり、職業の数は6種でした。
上記の活動をするなら、
絵のかわりに、この箱を使って活動してみたいなと
思いました!キラキラ



娘(ちゃみぃの)大学生活のブログも書いています!
smile


最後まで読んでいただきありがとうございます。
英語を指導する時のヒントにしていただけたら嬉しいです。




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