オーストラリアの雑誌Practical Parentingは、
0~6歳位までのお母さん、お父さんのための育児雑誌です。
その2010年12月号を図書館から借りてきました。

読んでみた感想。
どこの国でも、子育てする時って同じようなことで
悩むんだなぁ
。」

今回の特集では、興味深いことが書かれていました。
10ways to teach sharing

自分の持っているもの(おもちゃ等)を、相手と一緒に仲良く
使えるようになる方法、です。

色々な方法があると思いますが、面白いなと思ったので
取り上げてみます。

1 Start Early
赤ちゃんの頃から、sharingの練習をしてみましょう。
ガラガラを赤ちゃんに渡し、しばらく遊んだら、ガラガラをとって自分が
ガラガラと音を出す。また赤ちゃんに返す、ということの繰り返しをすることで
物を人に渡しても、必ずまた使える順番が回ってくる、ということと、
人と何かをシェアすることの楽しさを知ってもらうのだそうです。
おんぷCan mummy take a turn?
Thank you for sharing(your doll.
などの会話も欠かせません。

2 Share alike
親の持ち物等を、貸してあげましょう。
(危ない物は貸せないけれど。。)
お母さんの飲んでる飲み物や食べ物をシェアするのもいいそうです。ご飯
Would you like to drink my milk?

3 Family Affair
子どもが遊んでいたら、遊んでいるものを貸してくれないかと聞いてみる。
積み木をして遊んでいる子どもに、
Can Daddy have some, too? 
 
もし、嫌がられたら、一度その場を離れて、再びトライ。
人に物を貸して一緒に遊ぶことで、遊びが広がりを持つこと、
シェアしながら遊ぶことは楽しいことがわかるようになるそうです。にこ

4 Group Therapy
兄弟や友達と遊んでいる時にスナックやフルーツを出す時は、大きいお皿に入れる。
その時にOne for Mary, One for Ethan.のように、
皆で分けて食べるのだと伝えるといいそうです。
もし誰かが、ひったくるように自分の食べたい物をとったとしたら、
That’s right, give one to Mary.
というふうに、誰かに渡すように促すのだそうです。林檎

5 Be Prepared
お友達が家に遊びに来る時は、お気に入りのおもちゃや物はしまっておく。
お気に入りの物は、誰かとシェアするのを嫌がり、それが混乱を引き起こすという
理由だからだそうです。
マットの上に、皆でシェアできる物をおいて(ある程度の数も必要)、
そこにある物で、遊ぶように促すのだそうです。
Mummy likes sharing, Mummy likes you letting Kim use your car.
というような声かけも大切!ラブ


Share your doll!
Take turns.
というだけでは、ダメなんでしょうね。

Children learn sharing through their play and practice.
We encourage them to be able to share with others and
give them praise when they can share nicely.
by minimi


(続く)


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