わが家のクリスマスディナーです

 

…の晩ごはん

鴨のロースト
トマトとブッラータチーズ
具たくさんサラダ
芽キャベツのナンプラー漬け
小豆島の新漬けオリーブ
一口キッシュ
 
鴨のローストは,山形の佐藤牛肉店で買って来た冷凍鴨肉を使いました。解凍して常温でしばらくおいて置いたら,皮部分に格子状の切り目を入れる。
塩こしょうをすりこみ,皮からフライパンで焼く。
自分の脂に浸る鴨肉。両面を10分ずつ焼いたらアルミホイルとタオルで包んでそのまま放置します。
フライパンに残った脂にはちみつ,ワインジャムを入れて煮詰めてソースにしました。
歯ごたえと香りから,合鴨ではなく真鴨だったように思います。
ラベルには「鴨」としか書いてありませんでした。
 
おいしい!と大喜びの68歳と85歳。
「鴨,初めて食べた」という85歳。
んなわけ,ねーだろ!
 

次に好評だったのが,芽キャベツのナンプラー漬けです。

サッと茹でた芽キャベツをナンプラー,レモン果汁,砂糖をあわせた中に漬けこんでおくだけ。

簡単なのに大好評。

芽キャベツ,グッジョブ!

 

キッシュを久しぶりに焼きました。

皮はパイシートだとカロリーが心配なので,春巻きの皮を4等分にしたものを,2枚重ねで使います。
具材は茄子+チョリソー,きのこ+鶏挽き肉の2種類です。
「これなんていうの?」「キッシュ」「キッシュ初めて食べた」
んなわけ,ねーだろ! 
すべての記憶が上書きされる仕組みらしい。

 

オット曰く「ペットを飼うと,高齢者の認知症の進行を止めるらしい。

話し相手ができて,会話が増えるのがいいんだって。

意味のない内容でもいいんだって」。

 

「あなたは新聞は読めないでしょ」

「私のほうが長く生きてるのよ」

「あら,この歌手が好きなの?(一緒にテレビを見ながら)」

「牛乳をこぼしながら飲んだらお行儀悪いわよ」……と,

ずっとゼロ歳に話しかける85歳。

こんな会話でも効果あるんですかねー。

 

僕が進行止めてますから!