販売休止、終了、限定、手に入らないの価値 | 社長らしい男の、社長らしくないブログ(サテライト)

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札幌一小さい広告代理店の一人社員一人社長・溝手孝司のブログ。広告、イベント、アフィリエイトや仕事の事を書いています。
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サントリーのウイスキー白角が販売休止になるそうだ。

 

販売終了理由は、ウイスキーの売れ行きが好調で

原酒不足が原因とのこと。

 

家飲みが週1-2回なもので

ウイスキーは年2-3回しか購入していないと思うが

こういうニュースを見ると欲しくなるのが人間というもの。

 

販売終了といえば、カールやチョコフレークが販売終了を発表した後

コンビニやドラックストアへ行ったら、その商品コーナーだけ空っぽ。

 

いやいや売上が落ちたから終了します!って言ったら欲しくなるのね。

で、もしそれで

「売上持ち直したので販売継続します」

と言ったらまた在庫が溜まるんだろうか?

 

白角の場合は、ウイスキーが売れすぎているための休止であって

落ち着いたらまた復活することはあるのだろうが、

なくなるかもと言われるとね。

 

コンビニや酒屋でつい探したくなってしまう。

 

無いといえば、私の地元北見のお菓子・赤いサイロが売れまくりだそうで

ネット通販だと何か月待ち状態なのだと。

北見の清月というお菓子屋さんなのだが

この前北見の人に聞いたらおひとり様2箱だか3箱限定で購入でき、

しかも開店前から赤いサイロ欲しさに行列ができてるそうです。

 

カーリング娘が食べていたお菓子。

 

まぁ食べたことあるし美味しいとは思うが

これに代わるお菓子もたくさんあるのになぁ、と感じてしまうが

「そだねー」の食べてたお菓子が食べたい!

 

という欲求が出るとどんなことをしても入手したくなるのか。

 

オークションサイト見たら3倍以上の値でも落札されている。

 

何が商売になるかわからないもんだねぇ。

 

終了

休止

限定

手に入らない

 

それらの言葉に人は果てしなく弱い。

 

私も広告に絡んでいる人間なので

そういった煽りで購買意欲を膨らませる戦略をすることは多々ある。

 

行列のできる店

○○も食べた!

残り○○個!

 

こういった商品の場合、もちろんそのものが期待外れだとがっかり感は多いが

ある程度結果を残す商品の場合、

例えば食品で普通に食べたら75点くらいの物でも

やっと入手したというストーリーによって

その味・感動は90点くらいになるだろう。

 

その時本来75点の商品目当てで並んでる人の

横にある86点の商品に人は見向きもされない時もある。

 

さぁ86点の商品はどう戦うべきか。

 

1・90点に見られるストーリ―を考える

2・86点の味なのだから自信をもって今のまま頑張る

3・75点の商品は75点なんだよと足を引っ張る

 

広告としては1番

職人としては2番

クズとしては3番が正解です。

 

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