広島大学旧理学部1号館 被爆建物 | ハルハレラボ(写真工房 松江市)のブログ

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昭和20年8月6日

広島は原子爆弾によって壊滅的に破壊されました。

広島市では、原爆被災後も残っている建物を被爆建物として

登録しています。

もちろん被爆建物のトップは原爆ドームです。

 

本通りのアンデルセンの建物も有名でした。

この度、建て替えられるそうです。

 

本日紹介するのは

広島大学旧理学部1号館です。

東千田町広島大学本部跡地にあります。

かつては広島電鉄 電停 広島大学前を降りるとすぐに

広大正門がありました。

今は、電停 日赤病院前になっています。

 

こちらがかつての 広大正門。

今は「東千田公園」です。

まっすぐ歩いていくと

 

 

広島大学旧理学部1号館 です。

かつて周りにあった広大本部建物はすべてなくなっています。

すでにかなり痛みがひどくガラスも多くが割れています。

見た感じ廃墟化して立ち入り禁止になっています。

 

右手1階は階段教室だったような気がします。

 

こちらは側面です。

 

私が学生時代には、この建物は使用されていて

理学部事務室が1階左手にありました。

 

この建物を、今後どのように保存活用のアイディア募集(すでに締切)と

検討会が立ち上がったとのニュースを見ました。

 

倒壊の恐れがあるため、耐震補強工事に40億円かかるそうです。

 

残してほしい気もしますが、

無残にも朽ち果てていくなら、解体もやむなしとの思いもあります。