大変遅くなってしまいましたが💦、22日はDimaの月命日でした。
この日は毎月Twitter(現:X)でDimaの思い出をつづっていますが、6月だけは特別な22日となります。
私がDimaと出会い、その後の人生を変えられた日だからです
ここ数年はこの日にDimaとの出会い、思い出を振り返る記事を書いています。
2021年「43ヶ月…そして18年目の記念日」
(Dimaとの出会いを中心に)
2023年「67ヶ月…そして20年!(1)」 「67ヶ月…そして20年!(2)
(私が観たDimaのステージ、足跡を巡る旅などのブログをまとめてご紹介)
そろそろネタも尽きてきて、結局毎年同じことを書いているのですが、今年は私がDimaと出会った2003~2005年、Dima出演のTV放送や来日公演などが次から次へと押し寄せ、私のDima熱を更に高めていった出来事をまとめたいと思います。
①2003年6月21日 NHK-BS2でROHの「イル・トロヴァトーレ」が放送!
これが歌っているDimaを見た初めての映像でした。
当時の初々しい(?)感想ブログはこちら➡【TV】ロイヤル・オペラ「イル・トロヴァトーレ」
こちら👇は当時の番宣映像。
私はこれを見てホセ・クーラ目当てで録画したんですが…⁉
②Dimaのことを検索していたら…5か月後に来日予定⁉
これもすごいタイミングなのですが、なんと11月にキーロフ・オペラ(現・マリインスキ
ー)と共に来日し、「エフゲニー・オネーギン」と「戦争と平和」に出演するとのこと!
更にはリサイタルまで!
当時、リサイタルは平日だったため諦めようとしていたんですが、なぜか母が背中を押してく
れ、夜行バスを使って日帰りを決行しました。
これは行って大正解でしたから、亡き母には今でも感謝です…
初々しい😅感想ブログはこちら
リサイタルのチラシ👇
③2003年7月20日「サンクトペテルブルク建都300年記念ガラ」がNHK教育TV(当時)で放送!
ゲルギエフの指揮にフレミング、ネトレプコ、ガルージン、ボロディナらが出演。
バレエではヴィシニョーワ、ザハロワ、ゼレンスキー、ロパートキナらが出演。
Dimaは「スペードの女王」からエレツキー公爵のアリアとフィナーレに出演。
ブログ感想はこちら➡【TV】サンクトペテルブルク建都300年ガラ
ブログには書いていないけど「ダッタン人の踊り」がすごい迫力で印象的でした。
④2004年1月、早くも「戦争と平和」が放送される!
2003年11月のキーロフ・オペラ来日公演から「戦争と平和」が、NHK教育でハイライト版、
BS2でノーカット版が放送されました。
「戦争と平和」は2002年にMETでも同じプロダクションで上演され、Dimaも出演しているの
ですが、そちらの映像は出回っていないのでこの映像は世界中のファンにとってもお宝となっ
ています。
それと、ハイライト版ではDima演じるアンドレイの登場シーンが全てカット無し!
ナターシャやピエールはカットされているのに?
絶対NHKさんにDimaファンがいる!と思いましたね…😅
か~なり壊れている感想ブログはこちら➡【TV】キーロフ・オペラ来日公演「戦争と平和」
⑤2004年2月「フヴォロストフスキー・コンサート・イン・ジャパン」が放送!
これは今でも謎のコンサート…
2000年10月15日にNHKのスタジオで収録されたものですが、この年Dimaが日本でオペラや
コンサートに出演した記録はありません。
このスタジオ収録のコンサートのためだけに来日したのか…?
やっぱりNHKにファンがいますね~…。
ちなみに前月の9月にはサンフランシスコで「皇帝の花嫁」(ネトレプコ、ボロディナ共演)に出演、
コンサート直前の10月4日にはエイブリー・フィッシャーホールでフレミングとのデュオコン
サートに出演し、2人で(語り役の女優さん付き)コンサート形式でオネーギンのハイライトを歌っ
ています。
結構忙しい時期だったと思うんですが、TV収録のためだけに来日したのだとしたら、あの場
で聴けた方々は本当にラッキーだと思います。
⑥2004年3月「ドミートリ・ホロストフスキー バリトン・リサイタル」が放送!
2ヶ月連続でこんなことあります!?
前年11月に行われた来日リサイタルも、「戦争と平和」に引き続き放送されました。
♫ナポリ民謡「恋する兵士」♫
これは確か教育TVでハンプソンのリサイタル(彼もほぼDimaと同じ時期に来日)と続いて放送
され、DimaだけのものはBS2で放送されました。
そのほかFMラジオでも放送されましたが、ラジオのほうがカットが少なかったです。
そう…残念ながらカットがあったんですよ…
しかも「デーモン」からの3曲がまるごと!これはラジオでもカットされていました…。
あの時、観客から溜息がもれるほどの出来だったので、録音・録画が残っていないのは本当に
残念です…。
⑦2005年7月26日、コンサートで来日!
これは本当に突然決まったコンサートでした!
その時の経緯を書いたブログはこちら➡Surprise!
DimaといつもツアーをしているC.オルベリアンの指揮によるオケと、民族楽器のアンサンブ
ルとの共演。
実はこのコンサート、ク〇シカジャ〇ンの取材が入っていまして…動画があります!
興奮度Maxの感想ブログはこちら➡「ディミトリー・ホロストフスキー」
⑧2005年7月30日「レポレッロの復讐」とロシアン・ロマンスが一挙放送!
締めはこれ!
なんと2本(正確には3本)のDima出演動画が放送されました!
1つはDima主演の映画版「ドン・ジョヴァンニ」である「レポレッロの復讐」。
Dimaがドン・ジョヴァンニとレポレッロの二役を演じている新解釈版。
1時間ほどの内容なのでカットもたくさんありますが、Dimaファンにはたまらない内容となっ
ています。
♫Dimaが歌うのは珍しい「カタログの歌」が聴けます♫
そして、ある意味Dimaの真骨頂ともいえる「ロシアン・ロマンス」ⅠⅡも続けて放送!
サンクトペテルブルクにあるロシア美術館(ミハイロフスキー宮殿)で収録されたもので、これ
で私はDimaが歌うロシア歌曲の虜になりました
♫チャイコフスキー:ドン・ジョヴァンニのセレナーデ♫
さて、いかがだったでしょうか?
ファンになってから2年ほどの間に、次から次へとDima関連のTV放送や来日があったのがおわかりいただけたでしょうか。
この後も2006年6月にMETと来日して「椿姫」のジェルモンを歌い、前月にカーネギーホールで大成功を収めたプログラムをサントリーホールで披露し、更に翌年2007年2月にはMETの初めての試みであるライブビューイングで、伝説の「エフゲニー・オネーギン」が上映されるんです。
これはもう、Dima沼にハマるしかないですよね!?
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!
ディミトリー・ホロストフスキーに興味を持っていただけたら幸いです。