先日、京都南座の舞台機構体験に行ってきました

観劇が趣味で、歌舞伎もたまに見るけど、舞台上に上がるのは初めて。
まずはスリッパに履き替えて、花道から舞台上へと進入

ちなみに、待機中の役者さんは、幕の左右に空いた穴から舞台を覗いて、出のタイミングを図るそうです。
舞台から見た客席

意外と舞台から近いです。
1階席なら、観客の表情までバッチリ見えそう。
2階や3階でも、反応はよくわかるだろうなぁ…
舞台俳優さん達が口を揃えて「見ているお客様の反応がダイレクトに伝わるのが舞台の魅力だ」って仰いますが、納得。
で、このあとは盆を回して、回り舞台を体験。
動き始めと終わりが結構な衝撃で、気を抜いてるとフラフラします。微動だにしない役者さんって、慣れもあるだろうけど凄いなあ。
で、次は迫りの体験。

降りるのも上るのも両方乗りました


上から下を撮るとこんな感じ。ちょうど2階席くらいの高さまで上がりました。

下から見上げるとこうなります。南座は奈落が浅いらしく3メートルないとか。劇場によっては10メートルとかあるらしいです。
あとは幕を下ろして上げて終了。

下ろすと裏側には火の用心。これ、消防法でも決まってるんですって

で、劇場全体を真っ暗にして、幕が上がりきつたところで一斉にライトをつける、チョンパという演出を体験して、プログラム終了

なかなか刺激的な体験でした


チョンパ!!と灯りがついたら、花道で化け猫くんが見栄切ってましたよ

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