乗り鉄のため、仙台まで出かけました。
観光列車に乗り終えて、あとは都内に戻るだけです。
戻ったらすぐ仕事を始めますので、新幹線の中で腹ごしらえが必須です。
そこで、仙台駅の売店・弁当店で、弁当を探しました。
でも「これだ!」という弁当は、見つかりませんでした。
3つの店を回っても、買いたいと思える弁当は無かったのです。
たいてい、若干高い1200~1500円ですが、美味しい弁当なら複数ありました。
東北福興弁当、牛肉どまんなか、そして牛たん系のお弁当などなど。
(弁当の写真2つは、2021年に半額になった弁当を撮ったもの↑↓)
駅弁を買いたいと思う気持ちに、なかなかなれなかった原因は、こちら↓
東京駅で買える弁当ばかりだからです。
輸送網の発達や生産委託で、現在は東京駅にいても、遠くの駅弁を買うことができます。
仙台の駅弁は、新幹線に積み込めば、たった2時間で到着します。
東京駅でも買える駅弁を、あえて仙台で買っても、東北に出かけた!という気持ちには、ならなかったのです。
やむなく、売店NewDaysで、380円くらいのサンドイッチを買うことにしました。
大人の休日倶楽部パス利用者は、10%引きの割引もありますし。
どのサンドイッチにしようかな。
おにぎりでもいいけど、地元ならではの品は無いかな?と探しました。
すると、店の中に、こんな品が置かれていました。
『宮城県産米 食べ比べセット』500円
パールライス宮城炊飯センター製造の、おにぎり3個セットです。
宮城県で採れた3種類のお米を使ったおにぎりです。
左から「ササニシキ」「金のいぶき」「だて正夢」の3個です。
おかず、お新香の類は一切入っていないシンプルな握り飯です。
まさに3種類のお米を食べ比べできる一品と言えます。
お米の味を正面から味わえる品です。
普段なら、海苔くらい巻いてくれよ、と感じるのですが、海苔ですら不要でしょう。
真ん中の「金のいぶき」は、もちもちとした食感で、他の2つとは大きく異なります。ちなみに玄米だそうです。
満足感は得られましたが、さすがに、これだけだと少し単調になりそうです。
そこで、塩を付けました。
先日、小淵沢駅で「高原野菜とカツの弁当」を買った際に、塩の小袋が入っていて、それを持ち歩いていたのです。
塩を少し付けると、うまみが増大した気がします。
そしてもう1つ、本日乗った「だてSATONO」で車内販売を1000円以上利用すると、小さなカマボコがもらえました。
こちらも一緒にいただきましたが、更に美味しさを引き立てる効果があったようです。
ごちそうさまでした(^^)/
450円で満足できたのはラッキーでした。
こういう地元の食材を活かしてPRにもつなげられる企画、素晴らしいと思います。
宮城のお米を宣伝する効果は大きいでしょうね。
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