私は3~4個の記事を同時並行に書き始めることが多いです。
まとめて書き上げるエネルギーが出て、完成した記事から公開するのが基本です。
そのため、先月の乗り鉄の記事となります。
【1】大人の休日倶楽部パス
11月30日から、50歳以上を対象とした「大人の休日倶楽部パス」期間になりました。
今回は、初日から4日間、東日本用を利用しました。
今回の行き先ですが、
11/30(木)サフィール踊り子と、東海道新幹線
12/1(金)ろくもん
12/2(土)富士山ビュー特急
12/3(日)ストーブ列車
4日とも、「観光無し」「日帰り」で観光列車に乗るプランです。
【2】ひかり号で車内販売を利用したい
初日は、「サフィール踊り子」に乗ることにしました。
東海道新幹線のワゴン販売が終了して、現在はグリーン車限定でスマートフォンで注文できるシステムになりました。
この新システムを利用していなかったので、三島発の上り「ひかり」で利用することにしました。
だったら、往きは「サフィール踊り子」です。組み合わせての乗り鉄です。今回で18本目のサフィール利用です。
横浜→→伊東「サフィール踊り子」
伊東→→三島「普通列車」
三島→→新横浜「ひかり号」
こういう組み合わせです。
【3】サフィール踊り子をケチって乗る
都心から熱海を経由して伊豆急下田まで走るサフィール踊り子に乗車しました。
サフィール踊り子は、全車グリーン車です。「大人の休日倶楽部パス」だと乗車券だけ有効で、特急料金・グリーン料金は別に必要になります。
私のようなケチな庶民にとつて、大切なのは、いかにして節約するかです。
×東京~熱海
東京~熱海は104.6kmで、100kmを超えるので、料金が一気に上がるのです。
特急料金とグリーン料金で計4460円別払いになります。
◎品川~熱海、横浜~伊東
少し短くして品川~熱海などですと、100km以内となり別払いの金額は2300円に抑えられます。
半額近くなるので、知っているアテンダントさんに「また品川ね」と思われているかもしれないですが、料金をケチるのです。
×熱海~伊豆高原
最も指定券が確保しにくいのが、横浜~熱海です。
だったら、熱海から乗れば良いと思われがちですが、車内販売マニアである以上はカフェ車両を利用したいのです。
熱海~伊東だと約25分ですので、熱海~伊豆高原かそれ以遠の利用となります。
伊東より南は伊豆急行線ですから、特急料金とグリーン料金はそれぞれ別々に必要になり3260円と割高になります。
△伊東~伊豆急下田
この区間は全部伊豆急行線です。景色が良く、空いていて、料金も安い(1400円)、カフェも利用できます。
いわゆる奥の方なので、1日全部使う必要があります。
そして、伊豆急線内だけのグリーン券は、JR東日本では買えない難点があります。(空席はあるけど席が確保できないからカフェの予約ができない)
だったら、品川~熱海が時間を有効に使えることもあり、便利なのです。
※金額は11月平日(閑散期)の金額
【4】横浜から伊東まで乗車
今回は、横浜~伊東を乗車しました。
グリーン特急料金2300円を別払いして乗車しました。
品川~熱海に乗ろうかなと思っていましたが、品川~熱海が、カフェの予約が満席でできなかったためです。
だったらカフェ利用区間が1つあとになる横浜~伊東に乗ることになります。
「大人の休日倶楽部パス」は、JR東日本と伊豆急行区間は追加運賃不要ですから、熱海まで乗っても伊東まででも運賃は同額なのです。
【5】サフィール踊り子
サフィール踊り子に乗車します。
濃い青を基調にした高級感あふれる車両です。
全席グリーン車の豪華車両です。
グリーン車は2+1の3列座席でゆったりしています。
★以下の3枚の写真は2020年3月撮影
(横浜から乗車なので満席に近い客が乗った車内にカメラを向けるのを避けたためです)
さすがグリーン車の座席。
大きくリクライニングできます。
天井近くまで窓があります。
空が広いのも特色です。海岸線を走ると更に気分良くなりそうです。
【6】カフェ車両で「チャーシュー丼」
カフェ車両では、新メニューを予約していました。
『肉厚あぶりチャーシュー丼~魚の旨味ダレ~』です。
値段は1950円。ミネラルウォーターが付いています。
ボリュームは小さめです。丼が大きいため、更に少なく見えますけど。
これが美味いんです。
上に載っている具を、一部ずらした状態です。
御飯が少なめで、最後は肉だけ食べる状態になりました。
(日当たりが良くて、うまく撮れない)
【7】熱海シュウマイも
サイドメニューとして、「熱海シュウマイ」380円もいただきました。
もともと量が少ないと予想できていたので、手軽なサイドメニューを追加したのです。
中を切ってみました。
おいしいですけど、単価を考えたら次は別の品を頼みます。
アテンダントさんの接客、もちろん素敵なのですけど、昨年は更に凄い接客力のアテンダントさんが何人もいたのです。
3~4人には私の顔を覚えてもらって、東京駅のホームですれ違ったら一声かけてくれたりしたのです。
配置転換が宿命とはいえ、昨年のアテンダントさんたちの多くが乗務していないのは残念です。
【8】車内販売
ミカンの果肉が中に入っています。見本の写真では、果肉が3倍くらい入っているように見えましたが、たいして入っていませんでした(T_T)
ここ何回かは、ワゴン販売で巡回するのは若手の男性アテンダントですが、みなさん頑張っていて好感持てますね。
久々に熱海駅前の「家康の湯」につかりました。
温かい足湯です。
にぎわっていましたが、上の写真は客足が途絶えた時間の撮影です。
【10】三島駅へ
三島から「ひかり号」に乗ります。
熱海から三島はJR東海ですから、「大人の休日倶楽部パス」は使えません。
切符を買います。(三島から熱海を交通系ICカード利用は一応できるようですが、逆はよく分からないので試しませんでした)
2駅で330円ですから、丹奈トンネルが長いのが実感できます。
【11】ひかり号でモバイルオーダー
11月からワゴン販売がなくなった東海道新幹線。
グリーン車限定の「モバイルオーダー」を利用するために、わざわざ三島まで行ったのです。
コーヒー、アイス、弁当の代表的な3点を購入しました。
モバイルオーダー利用の記事は、こちら↓
今回は、モバイルオーダーの利用のために東海道新幹線のグリーン車に乗りたいけど、何しろ高い。そこで、
★片道をサフィール踊り子にして、カフェの新商品を利用できる。
★熱海か三島からだと料金が安い。熱海は適切な時間帯が無いので三島から乗る。
★三島からだと東京・品川だと100km超えてグリーン車は高い。そこで新横浜で降りて4480円の出費に抑えるというケチケチ作戦で臨みました。
本来は、こういうケチはグリーン車が想定している客層とは違うのですけどね。
●サフィール踊り子の今までの記事はこちら↓