津軽鉄道のストーブ列車に、今年も乗りに行きました。
【1】津軽五所川原駅からスタート
津軽鉄道は、五所川原から乗車します。
東北新幹線の新青森から、弘前方面に向かって奥羽線と五能線を乗り継ぎ1時間ちょっと。
五能線は本数が少ないので、時間帯によっては新青森からバスが便利です。
東京からの「はやぶさ1号」に乗車して、五所川原に着きました。
この日は混雑が予想されました。
★今シーズン最初の日曜日。(ストーブ列車は12月1日から)
★大人の休日倶楽部パス利用期間
JRの普通列車から降りて、ストーブ列車券500円と乗車券を購入しましたが、窓口が長い行列になりました。
この日は、気動車2両が客車2両を挟んで走る編成でした。
【2】旧型客車にストーブ
観光客の多くは、旧型客車のストーブ車両に乗ります。
ストーブ客車は2両で、1両は団体専用、もう1両が一般客です。
一般客の車両は自由席ですが、まださほど寒くない12月では、ストーブの目の前は暑すぎて「最高の席」という訳ではないのが難しいところです。
往きの津軽五所川原12:00発では4人用ボックスに2~3人座る適度な混雑状況でした。
昭和20年代に製造された車両ですが、手入れができていて、ススが手に付くことはありません。
【3】スルメ
ストーブ列車で「定番」の楽しみが、スルメです。
車内販売のワゴンが巡回してきます。
五所川原発車してすぐは、スルメ焼きの「順番待ち」となります。
販売員さんと観光アテンダントさんが、手際よく焼いてくれます。
火力が強いので、1分もあれば焼きあがります。
私はストーブの「順番待ち」がなくなってから、800円払って購入。
販売員さんに焼いていただきました。
焼くだけでなく、食べやすいように、引きちぎってくれます。
かなり腕力が必要なのに、1日にたくさん焼くのは大変でしょう。
往きは、相席になりましたので、定番のスルメ「おすそわけ」をしたくなるわけです。
【4】車内販売品
今回は津軽五所川原と津軽中里の間を1往復の乗車でした。
スルメ以外に買った品物ですが・・・
★日本酒
★りんごジュース
やはり、スルメには日本酒が合います。
★立佞武多のおやつ(りんご)
甘いリンゴチップです。
【5】雪景色
12月の初めでしたが、窓からは雪景色が見られました。
SMAPの香取慎吾さんが塗った「しんご列車」の周辺も、雪に覆われています。
吹雪の日だと、ストーブ列車は動いても、「リゾートしらかみ」が止まることがありますから、平和です。
【6】日曜で混雑も
ストーブ列車シーズンで初の日曜日。
そして大人の休日倶楽部パス期間でもあります。
混雑を予想していましたが、全員座ることができました。
今まで私は、「貴重な土曜・日曜」には他の観光列車を乗りに行き、日曜にはストーブ列車に乗りませんでした。
首都圏から日帰りで「弾丸ストーブ列車」に乗るマニアは少数派で、日曜だからといって圧倒的に混雑するわけではないのかなと思いました。
往きは乗車率60~70%、帰りは40%ほどです。
往きにストーブ列車を利用したので、帰りはストーブ料金が不要の気動車に乗る人が結構いました。
【7】五所川原駅の売店も
津軽鉄道の津軽五所川原駅では、お土産物などの売店があります。
五所川原農林高校で育てられたお米も販売されています。
ストーブ列車に時間が合わない場合や、冬以外の季節でもお土産が買えます。
【8】駅前の店舗で自販機
津軽鉄道の五所川原駅の隣の建物の前に、自販機ができました。
石炭クッキーや、りんごジュースが24時間買うことができます。
200円の「石炭クッキーバターサンド」を買いました。
【9】また行きたくなる
観光列車は、景色・食事・車両などの魅力があります。
気に入った観光列車には、何度も乗りに行くリピーターになります。
私の場合は、何度も乗りに行くのは『人』の魅力です。
乗りに行くと、「お久しぶり!」とか「また来てくれてありがとう」などと言われると、次も行きたくなるのです。
●津軽半島観光アテンダントの皆さんのツイッター(X)でも、この日の写真が出でいます。
私が右の目立つ場所にいます。ひとり乗車でしたので、人気のストーブ前を避けて一番奥に座ったのです。
おゆきです。#津軽鉄道 #ストーブ列車 が始まって3日目。
— 津軽半島観光アテンダント(公式) (@tsugaruhantoat) December 3, 2023
今日もたくさんのお客様で盛り上がりました♪
『ストーブ列車最高!』#ご乗車ありがとうございます✨#五所川原市 #中泊町 #車内販売マニアさん #津軽半島観光アテンダント pic.twitter.com/4A00VSWXgR
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