伊予灘ものがたり100本目の乗車! | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

「伊予灘ものがたり」への乗車が、ついに100本の大台に達しました。

JR四国の「伊予灘ものがたり」は、2014年に運行開始して以来、大人気の観光列車です。

私は、初期のアテンダントさんの素晴らしい姿勢に感激して以来、大ファンになりました。

この9年4か月で、38回乗りに行き、今回で100本になりました。

今回は、100本目の乗車の話の「前半」です。

 

 

【1】9年4か月で100本乗車

「伊予灘ものがたり」は、2014年7月に運行を開始しました。

それ以来、何度も四国に乗りに行っています。

2014年→乗車2本(1回)

2015年→乗車9本(3回)

2016年→乗車13本(5回)

2017年→乗車8本(3回)

2018年→乗車7本(3回)

2019年→乗車14本(5回)

2020年→乗車10本(3回)

2021年→乗車19本(8回)

2022年→乗車11本(4回)

2023年→乗車5本(2回)10月末現在

合計98本の乗車となりました。(初代と二代目の車両を通算)

そして、今回11月12日の乗車で、100本目の乗車となりました

まあ、「伊予灘ものがたり」に100本以上乗った人は、10人は軽く超えています(20人前後かな?)から、特別な偉業ではないですが。

 

【2】10時打ちで玉砕!

大人気の観光列車ですから、指定券の確保が重要です。

1か月前の10月12日に、指定券を確保するために「10時打ち」に並びました。

みどりの窓口で、発売される10時の時報に合わせて、ボタンを押してもらいました。

険しい表情で無言で打ち続けて30秒。

申し込んだ3本(双海編・八幡浜編・道後編)の、いずれか取れなかったかなと覚悟しましたが、帰ってきた言葉は、

「すみません、3本とも取れませんでした」

うわ~、ひでぶ!

団体が入っていて一般枠が少ない便はあっても、3つとも取れないとは想定外。

伊予灘の人気、おそるべし!

肩を落として、トボトボと帰りましたとさ。

 

 

【3】再度挑戦!地獄から生還

今度こそ、と意気込んで1週間後の11月19日に乗ろうとしました。

1か月前の10時打ちです。

ところが、かなり前に並んだのですが、10時打ちの行列の3番目でした。

窓口が2つの駅ですから、2番目なら10時打ちできても、3番目だと望み薄です。

これは絶体絶命のピンチです。

念のため、1週間前に全滅した11月12日を打ってもらったところ、何とキャンセルが出ていて、空席が2便も。

これで11月12日に、四国に行けることになりました。

要するに、成田空港から松山空港まで日帰りで往復するのですが、いくら安いLCCジェットスターでも、往復12000~18000円かかります。払い戻しや日付の変更は、基本的に不可なので、100本目の利用のために2本乗れるのが不可欠なのです。

 

 

【4】3便目の指定券もゲット

成田空港から、ほぼ定時に飛び立ちました。

このような予定です。

●成田空港8:00→→松山空港9:50《ジェットスター》

●松山空港9:55→→松山駅10:10《タクシー》

●松山駅10:18→→伊予大洲駅10:52《特急宇和海》

●伊予大洲10:57→→松山13:01【伊予灘ものがたり双海編】99本目

●松山13:31→→八幡浜15:50【伊予灘ものがたり八幡浜編】100本目

●八幡浜16:14→→松山18:17【伊予灘ものがたり道後編】101本目

●松山空港20:35→→成田空港22:00《ジェットスター》

確保した指定券は、双海編と八幡浜編です。

飛行機が遅れたら双海編に乗り遅れますから、何度も何度も道後編のキャンセルが無いか窓口に出向きました。

10月31日の東海道新幹線のワゴン販売最後の利用の際にも、名古屋で時間がありましたから、打っていただきました。

名古屋でも取れませんでしたが、その際に団体が入っていると説明受けました。(実際に旅行会社の旗に引率された団体が多かったですけど)

でも、何とか団体が放流した席をゲットできました。(今回も添乗員さんの隣・2人掛けシートに座りました(^^)/)

 

結局、無事3本乗ることができました。

私は「伊予灘ものがたり」に乗りに行くと、SNSでは軽くしか伝えて無かったのですが、何か所かで「100本目の歓迎」をしていただきました。

【5】下灘駅

有名な下灘駅では、観光ボランティアもしている地元の方から色紙を頂戴しました。

日頃からお世話になっている方々ですから、嬉しいですね。

 

 

【5】五郎駅

こちらも有名な五郎駅です。

降りることはできませんし、窓が開かずに声も通りません。

そこで、たぬき駅長さんたちから、こういうポスターを作っていただき大感謝です。

 

 

【6】千丈駅

八幡浜駅の1つ手前の千丈駅では、ガソリンスタンドの方々が、ホームに来ていただき歓迎していただきました。

何と名指しで出していただきました。

今までもアテンダントさんの最終乗務の際など、個別のピンポイントのメッセージを用意していただき感謝です。

一般客の皆さんは何だこりゃ?と思われたでしょうが、広い気持ちでスルーしていただければ幸いです。

 

 

【7】伊予上灘駅

伊予上灘駅でも、写真はありませんが、お言葉頂戴しました。

 

 

【8】アテンダントさん

アテンダントさんからもお言葉入りの記念証をいただきました。

100回の乗車と言っても、この12か月間に「伊予灘ものがたり」に乗りに行ったのは2回だけですから、新しいアテンダントさんは私のことを知らない訳です。

初代の車両の時期から乗務していて、「どうもニコニコ、また乗りに来ましたよ」と言える4人のアテンダントさん全員に挨拶できたのは嬉しいです。

そして!

この日、最も感激したのは、8年くらい前の初期の凄腕アテンダントさん2人が、乗客として乗っていたことです。

私のことを覚えていただいて、声をかけていただきました。

今の伊予灘ものがたりの人気を不動のものにした功労者ですから、お元気で何よりです。

現役のアテンダントさんでも知っている人がいて、「先輩への接客、しっかりしなきゃ」と緊張感を感じました。

(乗客として乗っていたので、こちらから近づくのは避けました。写真も撮りませんでした)

 

 

【9】伝言板

伊予灘ものがたり伝言板というハガキ大の用紙があります。

「誕生日おめでとう」とか「旅行に連れて行ってくれて感謝」など、乗っている人への気持ちを伝える用紙です。

今回3本乗っても、JR四国の観光列車の常連さんは1人もいません。私が何者なのか知っている乗客は、元アテンダントさんだけですから、読まれるわけないと思ってました。

そしたら、私へのメッセージが読まれてしまいました。

JR四国の観光列車ファン・50おやじさんから、既にアテンダントさんに託されていたのです。

感激です。

 

 

●食事など乗車した内容は、近いうちにまとめます。

 

 

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