7月末に、九州まで観光列車に乗りに出かけました。
武雄温泉発・長崎行きの「ふたつ星4047」を諫早駅で下車。
理由は2つ。
1つは、終点長崎駅まで全区間を乗りたかったのですが、次に「おれんじ食堂」に間に合わせるため。
もう1つは、諫早駅で買い物をするためです。
買った品物はと言うと・・・
赤字ペンだ!
こすれば消えるボールペン《フリクション》が発売されています。
私は仕事で頻繁に使用しているパイロット社のボールペンです。
本来は黒・青・赤の3色ボールペンなのですが、何と全部赤なのです。
赤・赤・赤の3色とは驚きです。
発売しているのは島原鉄道です。諫早から島原方面を走るローカル私鉄です。
自虐的な言葉が書かれています。
「赤字が消える」
「0.38mm 超極細経営状況」
「経営努力で消せる赤字は消していく」
2022年7月に島原鉄道の「カフェトレイン」に乗った際に、ぜひ買いたいと思ったのですが、運悪く品切れ中でした。
今回、諫早駅の窓口で、やっとゲットできました(^^♪
定価は800円也。
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このような自虐的な宣伝文句、
どこかで見たような気がするという方、鋭いです。
そうなんです。
元祖とでも言うべき存在があるのです。
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こちらです。
銚子電鉄の「赤字が消える暗記セット」です。
ペンには「万年赤字」と書いてあります。
赤で書いて、赤いシートをかぶせて見えなくするという単純な仕組みです。
銚子電鉄の「赤字が消える暗記セット」は500円です。
通販でも取り扱っています↓
島原鉄道の赤字ペンは
《銚子電鉄の「まずい棒」「お化け屋敷電車」などを企画プロデュースする、寺井広樹氏のプロデュース企画》だそうです。
島原鉄道の赤字ペンの公式ホームページの宣伝はこちら↓
なお、この九州乗り鉄では、「あかぢ駅」を通ってきました。
こちらを通る観光列車でも、自虐的な冗談でウケています。