車内販売ワゴンを捕まえるための準備室の札!? | 車内販売でございます。

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車内販売を15年半で11000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 多数の観光列車に乗り鉄しています。

先日、しなの鉄道の「ろくもん」に乗るために、大宮から軽井沢まで新幹線に乗りました。

本来は北陸新幹線「あさま」の利用になります。

でも「あさま」には、車内販売はありません。

特急料金を払うなら、車内販売を利用したいのです。

そこで・・・

車内販売を利用したいので、大宮から高崎間だけ強引に「とき」に乗ることにしました。

「あさま」なら乗り換え不要で軽井沢に着きますし、自由席に座れる可能性が高まるのに、新潟行き「とき」に乗ったのです。

たった22分の「とき」への乗車ですから、編成の端の自由席に座ると、車内販売のワゴンが来ない可能性大です。

そこで、7号車にある車内販売の準備室に向かいました。

すると、ワゴンと販売員さんは不在でした。

7号車の準備室には鍵がかかっていましたが、素敵な案内が札が付いていました。

「ただいま車内販売は、12号車~7号車を販売中です・・・」

これは有難い札です。

何しろ12両の長い編成です。

新幹線は1両25mですから、25m×12両で300mになります。

ワゴンを探して車内の通路を歩き回るのは、面倒なのに加えて、特に立ち客がいる際には、あまりスマートではありません。

そこで、2両進んで、ワゴンを捕まえることができました。

 

 

そして、この表示は素敵だなと思った点がもう1つあります。

「12号車~7号車」という表示です。

「7号車~12号車」ではないのです。

これは通路から準備室を見ると、左側の先頭が12号車だからでしょう。

 

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これと似た表示を、以前に1回だけ見たことがあります。

こちらです↓

この案内、

どこで見たかと言うと

こちらです。

分かる人は、分かると思います。

 

この売店は、2階建て新幹線「MAXとき」です。

(写真は別の新幹線MAXです)

2階建てですと、2階を歩いて車内販売員を探しに向かったら、販売員は1階にいたなんてこともあって、正直言って車内販売を利用するのは大変でした。(階段の昇り降りもありますし)

 

4両編成なら、ワゴンの位置の表示は不要ですが、

編成が長い列車だと、このような案内はすごく助かります。

 

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ちなみに、この「とき」で買った品物は、こちらの3点です。

《あられ煎餅》

地元の品は何かないか尋ねたら、お勧めしてくれました。

 

《雪国緑茶》飲み物もいただきます、と言っただけで「雪国緑茶あります」

これは素敵な販売員さんです。

《焼きドーナツ》私が乗る「ろくもんクルーズ」の発車は、やや遅い14:50。

といって昼食に弁当を買うほどでないので、適切な量です。